4人家族でおすすめの車のタイプは?便利な装備や選び方も解説

「ファミリーカー」と呼ばれる車は数多く市場に出回っています。

よりどりみどりとも言えますが、逆にありすぎて選べないとお困りの方も少なくないのではないでしょうか。

乗車人数や予算など、考慮しなけらばならない部分は多くあります。

この記事では4人家族に適した車のタイプやおすすめの装備、選ぶ際のポイント、そしておすすめの車も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:ファミリーカーとは?選び方とおすすめの車を紹介

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4人家族に人気!車のタイプ紹介

車のタイプは目的によって異なりますが、4人家族が乗車するにはある程度の室内空間が必要です。

今回は、前提として乗車空間が広めに設定されている車の中から「ミニバン」、「SUV」2つのタイプを選定しました。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

ミニバン

ミニバンは積載能力が高く、家族旅行やレジャー、アウトドアなどの趣味を持っている人におすすめです。

6名以上乗車可能な車が多いことから、4人家族全員での移動において動力性能に困ることはないでしょう。

シートアレンジも豊富で、その都度使用用途にあわせて変更できるのも魅力の1つです。

各メーカーから、利便性を考えた装備が多彩に展開されているため、比較しながらよりニーズに合う車を見つけられます。

便利な装備や自由自在に作れる収納スペースを望む場合は、ミニバンがおすすめです。

関連記事:ミニバンとは?特徴やメリット・デメリットを解説!

関連記事:【2023年】ミニバン人気ランキング!おすすめ車種15選!選び方も解説

SUV

SUVは市街地だけでなく、郊外に出かけて趣味を楽しむ4人家族に適しています。

雪道や砂地、舗装されていない道でもスムーズな走行が可能です。

座席の位置が高めに設計されており、目線の位置が高くなるため見晴らしのよい快適な運転ができます。

現在のSUVは、従来の力強い走りに加えて乗り心地のよさを追求した「クロスオーバーSUV」タイプのものも多く販売されています。

そのため、主に市街地を走行する人においても乗車人数に関わらずスムーズな走りと快適さを望む場合はSUVがおすすめでしょう。

関連記事:スライドドア搭載のSUVは少ない?ファミリーカー向けのSUVについても紹介!

関連記事:SUVの選び方を徹底解説!SUVにはどんな特徴や種類がある?

4人家族におすすめの装備とは?

車のイメージ

車での移動をより快適にする、4人家族におすすめの装備を解説します。

装備に関しては購入後に取り付けできないものが多数あるため、しっかり検討しておきましょう。

シートアレンジや収納スペース

4人家族で出かける場合、旅行や趣味だけでなく普段の買い物においても多くの荷物を載せる機会は多いものです。

そんなときに役立つのがシートアレンジです。

座席を倒したり、スライドしたりすることによって、自由に室内空間を変更できます。

また、グローブボックス以外にもシートの下や背面などに収納スペースが設けられている車種もあるため、小物の保管に便利です。

アレンジの仕方やスペースの容量は各メーカーの車によって異なるため、4人家族で乗車する場合、最低限必要な広さを前もって確認しておきましょう

関連記事:ミニバン3列目のシートアレンジで室内空間が快適に!乗り心地の良い自動車5選!

電動スライドドア

ミニバンに装備されていることが多い電動スライドドアは、ドアのボタンやドアの下部に手や脚をかざすだけで自動開閉する便利な仕組みです。

お子さまが小さいうちは、抱えて乗り降りすることもあるでしょう。

他にも、多くの荷物を運ぶ際に、手がふさがっている状態でもドアを開閉できるため大変役立ちます。

また、ドアのセンサーが人を感知すると、開閉動作が止まるため安心して乗り降りできます。

お子さまだけでなく高齢の家族がゆっくり安全に乗り降りできるため、さまざまな4人家族におすすめの装備です。

関連記事:スライドドアとは?メリットやデメリット、おすすめのミニバンと軽自動車もご紹介

安全装置

4人家族におすすめの装置として安全装置が挙げられます。

安全装置は、事故のリスクを防止する上で必要なものです。現在は、各メーカーであらゆる安全装置が展開されています。

たとえば、車間距離を適切に保ちながら自動運転してくれるものや、歩行者を感知し警告や自動ブレーキで事故を防止するものがあります。

車を購入する際見た目や室内空間だけで判断しがちですが、大事な家族を事故から守るためにも安全装置についても、購入前にじっくり比較検討しておきましょう。

関連記事:車の安全装置とは?種類や安全性の高い車についてご紹介

4人家族の車を選ぶ際のポイントとは?

車を購入する際は、直前の使用用途だけでなく数年先のことを見据えて比較検討するとよいでしょう

また、車は購入後もさまざまな費用がかかります。

そういった維持費も含めて4人家族に適した車を選ぶことが大切です。

室内空間

4人家族の車選びで何より重視するべきポイントは、室内空間でしょう。

家族構成によって異なりますが、お子さまがいるご家庭はお子さまの成長に合わせて室内空間も変化します。

小さいうちは問題ないとしても、体が大きくなるにつれて狭く感じ、乗車中のストレスにつながる可能性もあります。

そのため、長い間車を買い替える予定がない場合、大人4人が乗ってもゆとりのある車を選ぶのがよいでしょう。

収納スペース

次に確認しておきたいのが収納スペースです。

使用用途として家族旅行やアウトドア、レジャーに出かけることが多い場合は、乗車スペースだけでなく収納スペースの確保も重要です。

イベントによりますが、4人分の荷物を載せるには相当のスペースを確保しなければなりません

事前に必要な収納スペースを想定し、その条件を満たす車を選びましょう。

維持費

車を選ぶ際に把握しておきたいのが、維持費(ランニングコスト)です。

特にガソリン代は維持費の中でも大きな割合を占めます。

ミニバンやSUVなど車が重く、燃費があまりよくない車種は比較的ガソリン代がかかります。

その他、税金についても購入前に把握しておく必要があります。

これらのランニングコストを少しでも節約したい場合は、ハイブリッド車を候補に入れておくとよいでしょう

関連記事:4人家族の食費はどれくらいかかる?理想額やおすすめの節約術を紹介

使用目的

4人家族の車を選ぶ際のポイントで忘れてはいけないのが、使用目的です。

何のために車を購入するのかという理由を明確にしておきましょう。

たとえば、市街地以外では特に利用しないのに大型SUVを購入するなど、使用目的に合っていない車を選ぶと維持費など何かしらで後悔しやすいです。

また、4人家族でアウトドアやレジャーによく出かける場合、コンパクトカーではなく積載能力の高いミニバンや、郊外の舗装されていない道も快適に走行できるSUVを候補に入れておきましょう。

関連記事:車のランニングコスト(維持費)はいくら?費用相場やコストを抑える方法を紹介

4人家族におすすめのミニバン4台を紹介

続いては、4人家族が快適に利用できるおすすめのミニバン車を4台紹介します。

ホンダ ステップワゴン

「ステップワゴン」は、ホンダが製造・販売する5ナンバーサイズの積載力に優れたミドルクラスミニバンです。
新型モデルが2022年5月から販売されています。

2モーターの「e:HEV」は、市街地の走行であればほとんどの動力をモーターでまかなえるため、EVの静粛性と滑らかな加速で快適に走行できます。

高速走行や加速時は、モーターとエンジンによる動力で力強い走行が可能です。

また、シートには表皮が使用されており、汚れにくいという特徴があります。

小さなお子さんが車内でお菓子など食べる時どうしても心配になりますが、ステップワゴンであれば安心でしょう。

関連記事:ステップワゴンハイブリッドとはどのような車?e:HEVの燃費や特徴

トヨタ アルファード

「アルファード」はトヨタが製造・販売するミニバンで、最低価格が3,597,000円(2022年11月時点)にも関わらず、ラージクラスのミニバンの中でも特に支持されています。

ラグジュアリーな外観や快適装備で高級感のある仕上がりが人気を呼んでいます。

後部座席は脚を伸ばしてゆっくりくつろげる構造で、シートアレンジも自由自在です。荷物の量や大きさに合わせてシートを倒し収納スペースを拡大できるため、4人以上の家族でも快適に過ごせます。

関連記事:アルファードでラインアップされているグレードとは?それぞれの特徴や概要を紹介

ホンダ フリード

ホンダ フリードは、コンパクトなサイズながらも広い車内空間を実現した人気のミニバンです。

現行モデルでは、2列シートの5人乗りや、高い荷室スペースを確保した「フリード+」もラインナップに加わりました。

またコンパクトなため運転がしやすいという特徴がありつつ、広い車内空間が魅力の車です。

4人乗りから7人乗りまで多彩なラインナップがあり、ニーズに合わせた選択ができる人気が高い車となります。

関連記事:フリードのスペックを徹底解説 !燃費、ボディカラーやグレード比較

スズキ ソリオ

ソリオは軽トールワゴンとして市場を開拓した「ワゴンR」から派生したモデルです。

ボディサイズをひと周り大きくし、5人乗りの小型車「ワゴンRワイド」として販売され、その後継モデルである「ワゴンRソリオ」を経て「ソリオ」へと車名が変更されました。

特徴的なことは、車内寸法が全車共通です。

センターウォークスルーを備えているため、前後席の移動も楽にできます。

また、車内高が1,365mmと高く、小さなお子さまであれば立ったまま着替えることも可能です。

荷室については、後席の足元にゆとりを持たせた状態でも、多くの荷物を積める広いスペースを確保しています。

さらに荷室の床下には収納スペースも備えているため、使用頻度が少ない物をきれいに収納できます。

参考:コンパクトミニバンであるソリオの特徴をグレード別に紹介します!

4人家族におすすめのSUV4台を紹介

続いては、4人家族が快適に利用できるおすすめのSUV車を4台紹介します。

日産 エクストレイル

「エクストレイル」は日産が製造・販売するSUVで、2022年7月に新型モデルが登場しました。

ガソリンエンジンは発電側だけに使用し、動力はモーターで駆動する「e-POWER」を搭載しています。

二刀流エンジンをモットーに、高速道路などでの加速のしやすさと住宅街や夜間における静かで低燃費の走行が可能です。

また、発電機用のエンジンは1.5LとSUVの中では排気量が少ないため、自動車税などの税金面でも恩恵を受けられるでしょう。

関連記事:エクストレイルのサイズを他の車と比較!走行性や安全性についても解説

ホンダ ヴェゼル

ヴェゼルはホンダが販売するコンパクトSUVで、コンパクトながら質の高い内外装、快適な居住性やシートアレンジの多彩さで人気を集めています。

販売台数は発売1カ月後の集計で、計画販売台数の5,000台を超える3万2000台の受注を得るほどの人気です。

「Honda SENSING」などによる予防安全性能も高くなっており、車内空間も広々としており、多くの荷物を積むことも可能であるため、出掛けることの多いファミリー層にはうれしい仕様となっています。

さらに、燃費性能や走行性能にも長けているため、初心者や運転に自信のない人でも安心して運転することができるため、ファミリーカーとしての実用性も十分と言えます。

関連記事:ヴェゼルの乗り心地はどうなのか?特徴や性能面から解説

トヨタ ライズ

ライズは5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら、堂々とした迫力のあるSUVです。

普段の買い物やアウトドア、旅行などシーンを問わず活躍する広々としたスペースを確保しています。

リアシートは「6:4分割可倒式」を採用しており、後席の片側に乗車する人がいてもスノーボードや釣り竿など、長尺物を積載できるのもポイントです。

小回りのよさと安定感のある走りを兼ね備えたライズの内装は、使用用途に合わせて自由に空間を変えることができ実用性に優れています。

快適な運転だけでなく、使い勝手のよいコンパクトSUVのライズは、4人家族を想定すると十分な広さと使いやすさを備えています。

参考:人気のコンパクトSUV!ライズの内装や機能を紹介

トヨタ ヤリスクロス

コンパクトなサイズが特徴の トヨタ ヤリスクロスは、アウトドアだけではなく、小回りが利き街中でも運転がしやすいモデルとして人気があります。

スマートキーを携帯していればリヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉できる機能「ハンズフリーパワーバックドア」が搭載されています。

この機能があることで、お買い物やお子さまを抱えた状態など、両手がふさがっていてもドアを開けることができますので、とても便利な一面があります。

関連記事:ヤリスクロスの燃費はどのくらい?燃費や走行性能を解説!

まとめ

この記事では、4人家族におすすめできる車の人気のタイプやおすすめ装備、選ぶ際のポイントを紹介しました。

お子さまの成長に応じて、室内空間や収納スペース、使用用途が変わります。

車を購入の際は、これらの点に注目しつつ、安全性能や利便性、維持費も判断基準に入れて比較検討をするようにしましょう。

4人家族の車を探している人は、今回の記事をご参考ください。

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