ホンダ ステップワゴンの内装を紹介!プライムスムースで手入れも簡単
ホンダが販売する「ステップワゴン」は、広々とした車内空間が大きな特徴で年齢層問わず人気を呼んでいます。
日本におけるミニバンブームの火付け役であるステップワゴンは、初代モデルが1996年に販売されました。
当時、乗用車として利用されるミニバンはほとんどありませんでした。
2022年5月には6代目ステップワゴンの発売が開始され、ホンダ史上最大の室内と自由なシートアレンジにより、利用者の使用用途に合わせた空間作りが可能です。
そこで今回は、幅広い年齢層から人気のステップワゴンの内装、また「プライムスムース」のお手入れ方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
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INDEX
ステップワゴンのグレードごとの内装の違い
ステップワゴンにはガソリン車とハイブリッド車があり、「AIR」「SPADA」「SPADA PREMIUM LINE」のグレードで展開されています。
また、ガソリン車の「SPADA」では、福祉車両として「車いす仕様車」と「サイドリフトアップシート車」も展開されています。
ステップワゴンはグレードによって内装に違いがあるため、それぞれ比較した上で購入を検討することが大切です。
ここでは、グレードごとに内装の違いを紹介します。
SPADA、SPADA PREMIUM LINEではプライムスムースシートを採用
上位2グレードである「SPADA」「SPADA PREMIUM LINE」ではプライムスムースシートを採用しています。
SPADAではファブリック×プライムスムースの合皮、SPADA PREMIUM LINEではスエード調表皮×プライムスムースの合皮となっており、質感に違いがあります。
通常のファブリック素材に比べて、プライムスムースは手入れが簡単で基本的には拭き取るだけで完結します。
AIR
「AIR」のインテリアカラーは、グレーとブラックの2種類から選べます。
メランジ調のシート表皮は、居心地のよさと汚れの目立ちにくさが魅力です。
インパネガーニッシュの他にも、フロントドアオーナメントやスライドドアライニング、サイドライニングに撥水・撥油加工が施されています。
自宅でくつろいでいるような気持ちになれるインテリアと手入れのしやすさが好感を呼んでいます。
SPADA
「SPADA」のインテリアカラーはブラックです。
メインのファブリックは「FABTECT」素材が採用されており、液体汚れや油汚れの拭き取りやすさによるシミ防止が特徴です。
上述の通りサイドには、しっとりとした質感が特徴のプライムスムース(合皮)が使用されています。
ブラックを基調とした色使いとシートの質感により、上質な雰囲気を演出しています。
また、目的や好みに合わせてシートを自由にアレンジでき、快適で上質な時間を楽しめるでしょう。
SPADA PREMIUM LINE
「SPADA PREMIUM LINE」のインテリアカラーは「SPADA」と同様にブラックです。
スエード調素材を用いることで、さらに上質な空間を演出しています。
サイドに使用されているプライムスムースは、汚れやシワに強いという特徴を持ちます。
小さなお子さまの食べこぼしや靴汚れなども簡単に拭き取れます。
他のグレードと比べて上質な印象を与えるだけでなく、使い勝手のよさが特徴です。
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ステップワゴンの内装の魅力を紹介
ステップワゴンは、広々とした室内空間とシートアレンジによる自由度の高さが特徴です。
乗車定員が7〜8人と大きいため、日常使いだけでなく大人数でのレジャーやアウトドアにも適しています。
内装のデザインは、AIR、SPADA、SPADA PREMIUM LINEの3グレードともにシンプルで落ち着いた雰囲気であり、老若男女問わず好まれやすい印象です。
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ステップワゴンは幅広いアレンジが可能な3列シート
ステップワゴンは3列シートの設計で、3列目は床下収納、2列目は前後左右にスライドが可能です。
例えば乗車人数が少なく3列目が必要ないときは、3列目を床下へ収納し2列目を後方へスライドさせることで、足元の空間を広く取ることもできます。
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2列目と3列目をフルフラットにすれば、寝転んでくつろいだり長さのある荷物を積み込んだりすることも可能です。
他にも、3列目をアレンジすればテレワーク空間としても役立ちます。
小さいお子さまがいる人で、静かな場所で仕事をしたい際に活用できるでしょう。
グレードによって異なりますが、シートには汚れが目立ちにくい素材や撥水・撥油効果のある素材も使用されています。
シートアレンジによる利便性だけでなく、手入れのしやすさにもこだわっています。
ステップワゴンのインパネはおしゃれで機能性が高い
ステップワゴンのインパネは、一部素材を変えておしゃれかつ使いやすい仕上がりになっています。
スイッチ類は運転席から見やすい位置にまとまっており、ホンダの設計思想である「直観的な操作」が可能です。
収納に使えるインパネトレーは、滑り止めが施されており収納物の落下を防止します。
また、インパネアッパーボックスは上から蓋を閉じられるため、収納物を隠して見た目をすっきりさせられるでしょう。
グレードごとに見ると「AIR」では、インパネガーニッシュ(インパネ部分の装飾)に撥水・撥油加工が施されており、汚れのリスクを抑えられます。
「SPADA」のインパネガーニッシュに使用されているプライムスムースは、しっとりとした質感が特徴で汚れやシワに強い素材です。
「SPADA PREMIUM LINE」のスエード調表皮は、スタイリッシュで上質な仕上がりを実現しています。
ステップワゴンには多彩な収納スペースが満載
ステップワゴンの全グレードに共通する収納スペースとして、以下のようなものが挙げられます。
- インパネアッパーボックス(助手席側)
- 収納式ドリンクホルダー(運転席側、助手席側)
- ドリンクホルダー(3列目左右2個ずつ)
- インパネトレー(助手席側)
- グローブボックス
- ポップアップフック
- 収納式ドリンクホルダー(中央)
- USBチャージャーType-C(インパネセンター下部、2列目、3列目)
- シートバックアッパーポケット
- コンビニフック付シートバックテーブル
- スライドドア・ボトルホルダー
- 大容量ラゲッジアンダースペース
室内には手荷物の収納に便利なスペースが多く、室内空間をすっきりと整理できます。
ドリンクホルダーが多く設けられているため、複数人で乗車しても飲み物の置き場所に困ることがないでしょう。
車後方のラゲッジスペースは開口部が低めに設計されているため、背の高い荷物も無理なく積載しやすい造りです。
旅行やアウトドアなど長距離かつ荷物の多い場合でも、快適に楽しめるでしょう。
まとめ
今回は、ステップワゴンの内装の魅力について紹介しました。
ステップワゴンは広々とした室内空間やシートアレンジの幅広さ、豊富な収納スペースなど高い実用性を誇ります。
また、柔らかな素材や統一感のある色使いによって、上質な雰囲気と心地よさを兼ね備えています。
実用性とデザイン性に優れた内装を求めている人は、今回紹介した内容を参考にステップワゴンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像引用元:本田技研工業株式会社