ステップワゴンのサイズはどのくらい?特徴・魅力・新旧モデルの比較について解説!
ホンダが販売している自動車で「ステップワゴン」という車があります。
少し大きめの自動車を購入したいという人の中には、購入を検討している人もいるでしょう。
今回はステップワゴンについて詳しくご紹介します。
ステップワゴンの特徴や魅力、またサイズなどについてもご紹介しますので、購入を検討している人はぜひご覧ください。
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INDEX
ステップワゴンの特徴と概要
ステップワゴンは、ホンダから販売されているミニバン型の自動車です。
1996年に初代モデルの販売が開始され、その後モデルチェンジが行われて今の形になっています。
乗車定員は7~8人のため、大家族のご家庭のファミリーカーとしても適しているといえるでしょう。
現在販売されているステップワゴンの種類は「AIR」と「SPADA」の2種類です。
AIRはシンプルなデザインになっています。
縦基調のリアコンビネーションランプが採用されていることや、上質なメッキモールがさりげなく使用されていることなどが特徴として挙げられます。
対して、SPADAは上質な印象を与えるデザインなのが特徴です。
厚みを持たせているリアバンパーやテールゲートスポイラー、ボディ下部を囲むメッキモールなどで力強くかつ伸びやかなシルエットを表現しています。
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ステップワゴンのサイズを紹介
ステップワゴンは7~8人乗りということもあり、比較的大きいサイズの自動車といえます。
ステップワゴンのサイズの情報は以下の通りです。
全長 | 4,800~4,830mm |
全幅 | 1,750mm |
全高 | 1,840~1,855mm |
ホイールベース (前後ホイールの中心から中心までの長さ) | 2,890mm |
車両重量 | 1,710~1,860kg |
乗車定員 | 7~8名 |
ステップワゴンの魅力とは
ここからは、ステップワゴンの魅力について詳しくご紹介します。
優れた走行性能
ステップワゴンには、e:HEVが採用されているモデルもあります。
e:HEVとは、走行性のよさと高い環境性能を実現したハイブリッドシステムのことです。
駆動用と発電用の2つのモーターが搭載されている点が特徴として挙げられます。
e:HEV搭載車は、シーンに合わせて以下の3つの走行モードが切り替わります。
発進時や市街地を走行する際は、バッテリーからの電気でモーターを動かして走行する「EVモード」
上り坂や強く加速する際は、エンジンの力で発電した電力とバッテリーからの電力の両方を活用して走行する「ハイブリッドモード」
高速走行時はエンジンと車輪を直結することで走行する「エンジンモード」
モードを使い分けることで、さまざまな道をスムーズに走行できる点は大きな魅力といえるでしょう。
数多く搭載されている安全機能
ステップワゴンには、さまざまな安全機能が搭載されています。
その一つが渋滞時の運転をサポートする「トラフィックジャムアシスト機能」です。
この機能は「渋滞運転支援機能」とも呼ばれています。
高速道路で走行している際に、前方を走っている車の速度変化に合わせて車間距離を保ちつつ、車線の中央付近を維持して走行するよう、ステアリング操作をサポートしてくれるシステムです。
ドライバーの運転負荷を軽減することで、事故防止にもつなげられるでしょう。
またSPADAには「ブラインドスポットインフォメーション」という安全機能も搭載されています。
斜め後ろの車両を検知すると、ドアミラーでお知らせしてくれるシステムです。
またマーク点灯中にその方向へウインカーを出した際には、警報音で注意喚起してくれます。
今回挙げたのは一例です。
その他にも、さまざまな安全機能が搭載されています。
ステップワゴンの新旧サイズを比較
ホンダの代表的ミニバンのステップワゴンは、1996年の初代モデル発売以来、現在は6代に渡りモデルチェンジを繰り返しております。
そして2022年5月27日に発売された6代目モデルは、歴代モデルの中で最もサイズが大きく注目されております。
モデル | 全長 | 全幅 | 全高 |
初代 (1996-2001) | 4,610mm | 1,695mm | 1,830mm |
2代目 (2001-2005) | 4,680mm | 1,725mm | 1,845mm~1,860mm |
3代目 (2005-2009) | 4,640mm | 1,695mm | 1,770mm |
4代目 (2009-2015) | 4,690mm | 1,695mm | 1,815mm~1,830mm |
5代目 (2015-2022) | 4,690mm | 1,695mm | 1,840mm~1,855mm |
6代目 (2022-):SPADA | 4,830mm | 1,750mm | 1,840mm~1,855mm |
さらに5代目と違い6代目は、SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)モデルを発表しました。
より一層高級感を高めた車内は、スエード調表皮を採用したため高級感を感じさせます。
またホンダ純正のダーククロームメッキパーツを採用し、外から見ても大人の余裕を感じさせるデザインを実現しております。
サイズだけでなく、さらなる高級感を求めてデザインした変化がわかります。
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ステップワゴンと似た形状の車の比較について
ステップワゴンと似た形状の自動車としてよく挙げられるのが、トヨタのノアやヴォクシーと日産のセレナです。
トヨタのノアとヴォクシーは、基本構造が一緒なため、大きさに違いはありません。
重量に若干の違いはあるものの、共通して、高級感がありつつも親しみやすい見た目や、ゆったりとした室内空間、パワフルな走りなどで多くの人から支持されています。
日産のセレナも、室内空間の広さが魅力のミニバンです。
1列目から3列までゆったり座れる点が特徴として挙げられます。また多彩なシートアレンジができることも魅力の一つです。
8人乗りのモデルでは、「スマートマルチセンターシート」により、車内の移動をスムーズに行える「ウォークスルーモード」や運転席から後部座席の子どもの世話をしやすい「ベビーケアモード」などのアレンジができます。
ステップワゴン・ノア・ヴォクシー・セレナのサイズや重量などの違いは以下の通りです。
ステップワゴン | ノア ヴォクシー | セレナ | |
全長 | 4,800~4,830mm | 4,695mm | 4,685~4,770mm |
全幅 | 1,750mm | 1,730mm | 1,695~1,740mm |
全高 | 1,840~1,855mm | 1,895〜1,925mm | 1,865mm |
ホイールベース | 2,890mm | 2,850mm | 2,860mm |
車両重量 | 1,710~1,860kg | 1,600~1,710kg 1,610〜1,710kg | 1,650~1,780kg |
乗車定員 | 7~8名 | 7~8名 | 7~8名 |
ステップワゴンはどのような人におすすめ?
ステップワゴンに興味はあるが、自身に合っているかが分からないという人もいるでしょう。
ここでは、ステップワゴンがどのような人におすすめなのかをご紹介します。
大人数で乗ることが多いご家庭
3世代が一緒に暮らすご家庭や、お子さまが多くいるご家庭などにはステップワゴンがおすすめといえます。
ステップワゴンの乗車定員は7~8人のため、ファミリーカーとして十分活用できるでしょう。
車内のシートをアレンジすることも可能です。
シートを互い違いにレイアウトすることで、一人一人の時間を楽しめるようになります。
広々とした車内空間を活用したい方
ステップワゴンの快適な車内空間は、長時間の移動でも疲れにくく、アウトドア活動やビジネス利用をする方にもおすすめです。
2列目と3列目の背もたれを倒すと、フラットな大空間を作れるため、車中泊をする際にゆっくりとくつろげるでしょう。
リモートワークをしている人は、ワークスペースとしても活用できます。
大容量の荷室があるため、キャンプやアウトドア用品、ビジネスの機材を積むのにも最適です。
安全面を重視する人
前述したように、ステップワゴンには「トラフィックジャムアシスト機能」や「ブラインドスポットインフォメーション」などのさまざまな安全機能が搭載されています。
また、ステップワゴンは、政府が交通事故防止対策の一つとして普及啓発している「セーフティー・サポートカー」にも選ばれています。
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まとめ
ステップワゴンは、ファミリーカーとして人気のミニバン型の自動車です。
走行性能の高さや搭載されている安全機能の多さなどがメリットとして挙げられます。
車内空間の広さも魅力の一つです。
またシートアレンジをすることで、さらに快適に過ごせるようになります。
2列目と3列目の背もたれを倒してフラットにすれば、車中泊に適した状態にすることも可能です。
お子さまが多くいるご家庭や安全機能を重視している人などは、ぜひステップワゴンをファミリーカーとしてご検討ください。
画像引用元:本田技研工業株式会社
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