広い軽自動車の人気車種7選!購入時の選び方や魅力も併せて解説
近年の軽自動車は規格の範囲内で最大限の車内スペースを有しているものが多いです。
自分に合った車種を選ぶ場合は、どのような点に着目すればよいのか迷うのではないでしょうか。
この記事では、広い軽自動車の魅力と、自分に合った軽自動車を選ぶために必要なポイントについて解説しますので、最後まで読んで理解を深めましょう。
車種や車内の広さだけでなく、各軽自動車の特徴はさまざまなので、ご自分にあった車を考えましょう。
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INDEX
車内が広い軽自動車7選
軽自動車は、近年さまざまな車種が展開されています。
各メーカー・車種の魅力的なポイントやメリットは、軽自動車の購入前に押さえておきたいところです。
ここでは、車内が広い軽自動車を7台ピックアップし、それぞれの魅力を紹介していきます。
1.【ホンダ・N-BOX】発売から10年以上の人気車種
ホンダ・N-BOXは、2023年12月現在、最も売れている軽自動車です。
一般的に、軽自動車の燃料タンクは後部座席の下に配置されます。
しかしN-BOXでは、燃料タンクが前座席の下に配置されています。
そのため、ほかの軽自動車以上と比べて広い車内空間を実現しています。
なお、燃料タンクの配置技術はホンダが持つ特許技術です。
広々とした車内のおかげで、長時間の運転でも快適に過ごせる点も魅力の1つでしょう。
N-BOXでは広さを生かし、ベビーカーを畳まずに乗せられます。
ファミリーカーとしての適性も高く、子供連れの家族からも高い人気を誇っています。
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2.【日産・ルークス】
日産ルークスは2020年3月に現行モデルが発売されたスーパーハイトワゴンで、現在も人気を博しています。
実際、スズキからOEM供給されたパレットは2009年に発売されており、2014年には2代目にあたるデイズ ルークスが発売されていました。
ルークス最大の特徴は室内空間の広さです。
大人4人が座っても十分なスペースが確保されるので、家族のメインカーとしての使用も問題ありません。
最大可動域320mmのロングスライドシートも特徴一つです。
後頭部座席でも足回りのスペースが十分確保できるので、長時間ドライブでもくつろぐことができます。
また、衝突被害軽減ブレーキ・前方衝突予測警報・標識検知機能など、ニッサンの最先端技術が採用されているため運転が苦手な方にもおすすめです。
3.【スズキ・ワゴンR】広い視界で長距離運転も安心
スズキのワゴンRは、運転席の視界の広さが特徴です。
見渡しがよく、長距離・長時間のドライブでも快適です。
車内の横幅が広いため、運転席からでも視野を広く取れます。
前席部分はフルフラット状態にできるシートを導入しており、運転席と助手席の移動もスムーズに行えます。
ワゴンRの魅力はこれだけではありません。
実は、ワゴンRは人体の構造や動作に着目し、科学的にデザインされています。
人がどう足を上げて車に乗るのか、車内でどのように過ごすのかなど、あらゆる観点から綿密に計算して作られています。
その結果、長時間の運転でも疲れにくい車となっています。
4.【スズキ・スペーシア】目指したのは快適な室内空間
スズキ・スペーシアは、燃費のよさが最大の特徴といえます。
さらに、「スズキセーフティサポート」と呼ばれる安全装備が搭載されています。
装備の例として、衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター(斜め後方から近づく車に反応してブザーが鳴る)が挙げられます。
万が一の備えも万全で、安心して運転できる車といえるでしょう。
乗降口は低く設定されており、スライドドアが搭載されているため、乗り降りが楽に行えます。
キャンプやレジャーといった、家族での遠出にも向いているでしょう。
広々とした車内には、大人用の自転車を積むこともできます。
後部座席には大きめの背もたれが採用されており、長時間座っていても疲れにくくなっています。
アクティブな外出が好きな人にはSUVデザインの「スペーシアギア」もおすすめです。
軽商用車 新型「スペーシア ベース」を発売
2022年8月26日、軽商用車である「スペーシア ベース」が発売されました。
コンセプトの、「遊びに仕事に空間自由自在。新しい使い方を実現する軽商用バン」の名の下、スペーシアのデザインや、快適な運転性能をベースに、商用車としての広い荷室空間を実現しました。
「商用車」と言われていますが、乗用車としても快適に利用できます。
関連記事:スペーシアの燃費を調査!スペーシアの魅力と燃費のいい走り方を紹介
5.【ダイハツ・ムーヴキャンバス】
ムーヴキャンバスの一番の特徴はなんといってもこのビジュアルでしょう。
ころんとした丸みを帯びたフォルムはシンプルながらもかわいらしさを兼ね備えています。
ムーヴキャンバスはもともと、女性ユーザーのライフスタイルに寄り添う車種として開発されたものです。
両側にスライドドアを搭載したり、ワンタッチでドアの開閉ができたりなど助かる機能が多く盛り込まれています
後頭部座席の下部には「置きラクボックス」という収納ケースが設けられています(X SA Ⅲを除く全車に標準装備)。
そのため荷物が座席シートから落ちる心配や、足元に直接起きたくないという悩みも解消されます。
ダイハツの開発するスマートアシストIIIという機能も搭載しており、安全面も問題ありません。
6.【三菱・デリカミニ】広々とした室内が魅力
デリカミニは、本格的な4WD性能を持ったRVとして成長してきた流れを受けたデリカD:5の世界観がある、スーパーハイト軽ワゴンです。
軽自動車の中でも「スーパーハイトワゴン」は全高が高く、スライドドアを装備しているという特徴がありそのデザインはアウトドアを感じさせるものが多いです。
デリカミニは無骨さもありながらどこか愛嬌のあるデザインが女性に人気だそう。
本格4WDを搭載し、オフロードでも遠慮なく走行できる力強さとデリカらしさを受け継いだデザインが特徴です。
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7.【ダイハツ・タント】アウトドア派にぴったりの車種
ダイハツ・タントは、リアシートの左右分割が可能です。
スライドの仕方によっては、広いスペースを確保できます。
シートをフラットに調整可能なため、アウトドアに出かける際も活躍するでしょう。
広々とした空間で車中泊ができるのは大きな魅力です。
荷室も開放的に設計されているため、アウトドア用品を楽に積めます。
お気に入りのアイテムを積んで、出かけましょう。
出光のカーリース「オートフラット」では、ここで紹介した軽自動車を含む多くの国産車種をリース可能です。
2022年秋、新モデル「タント ファンクロス」発売
楽しさとアクティブさを表現した新モデル「タント ファンクロス」が、2022年10月3日に販売されました。
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車内が広い軽自動車の魅力とは?
室内空間が広い軽自動車の特徴、魅力は主に以下の3点です。
- 車内が広く、長時間のドライブでも疲れにくい
- シートをフルフラットにできれば車中泊も可能
- 運転席の視野が広い
近年発売されている軽自動車の多くは車内が広く設計されており、さまざまな用途で利用できます。
スライド式のドアで、車内が広い軽自動車を選べば、ミニバンのように使えます。
運転しやすく、汎用性が高い車を探している人は、ぜひ一度、車内が広い軽自動車の購入を検討してください。
車内が広い軽自動車を選ぶ際の2つのポイント!
軽自動車選びの際は、ポイントを押さえた車種選びをしましょう。
広さ
試乗して実際に広さを体感することはもちろん、数値の面でも確認しましょう。
軽自動車には、以下の規格が設定されています。
- 室内長3.4m以下
- 室内幅1.48m以下
- 室内高2.0m以下
上記の3点をチェックすることで、車内がどれくらいの広さかを数値で把握できます。
これまで、「軽自動車は狭い」という感覚を持っていた人も、ぜひパンフレットなどで確認してみてください。
燃費
アウトドアや長距離移動に活用したい場合、燃費の良し悪しは維持費に大きく影響します。
出費を抑えたい人は、希望車種の燃費効率をあらかじめチェックすることをおすすめします。
関連記事:軽自動車の維持費は普通車よりも安い?維持費の内訳を解説!
まとめ
この記事では、車内が広い軽自動車について紹介しました。
近年は、メーカー独自技術や安全システムの採用により、快適に長時間ドライブできる軽自動車が出てきています。
カーリース「ポチモ」では、今回紹介した軽自動車すべてを取り扱っています。
車内が広い軽自動車の購入を検討している場合は、ぜひ一度ご相談ください。