ムーヴキャンバスに自転車は積めるのか?車内スペックを解説

ダイハツが製造・販売しているムーヴキャンバスは、トールワゴンタイプの軽自動車です。

ムーヴキャンバスはスライドドアがある可愛らしいデザインが特徴ですが、実用性が気になっている人は多いのではないでしょうか。

この記事では、ムーヴキャンバスの概要や車内空間の特徴、シートアレンジや自転車が積めるかどうかなどを解説していきます。

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出光のカーリース・ポチモへ
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ムーヴキャンバスの概要

2016年に登場したムーヴキャンバスは、実用性の高さと可愛らしいデザインから女性を中心に人気を集めています。

2022年にフルモデルチェンジした2代目は、初代のデザインを受け継ぎつつ、さらなる進化を遂げました。

ここでは、ムーヴキャンバスの主な特徴を紹介していきます。

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デザインは好みに合わせて2種類から選べる

ムーヴキャンバスには「ストライプス」と「セオリー」の2種類のデザインが展開されています。

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ストライプス

ストライプスは初代のデザインを現代風にアレンジし、飾らない魅力に溢れています。

ホワイトを基調としたインテリアで全体的に明るい印象です。

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セオリー

セオリーはシックなカラーが特徴で、アクセントのメッキ加飾もあり落ち着いた印象を与えます。

インテリアはインパネがブラウン、シートがネイビーで、本革巻のステアリングやシフトノブも採用されています。

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女性ユーザーなどのニーズに応える便利な装備を多数採用

ムーヴキャンバスは、後部座席の下の「置きラクボックス」や両側パワースライドドアなど、便利な装備を備えています。

保温機能がついた「ホッとカップホルダー」や、運転席から手が届くインパネ収納など、ユーザーのニーズに応えた装備が魅力です。

また、ワイヤレスでiPhoneと接続できるApple Carplayを備えたディスプレイオーディオや、10インチの大画面ナビなどのオプションも充実しています。

音声のみでエアコンをつけたり、スマートフォンをワイヤレスで充電でき、快適なカーライフができるでしょう。

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進化した走行性能と先進の安全装備

ムーヴキャンバスは、操作性のよいハンドル操作や乗り心地の快適さを実現し、前後に開けた良好な視界もあるため、運転しやすい車です。

エンジンの改良やボディの軽量化により、燃費性能も向上し、きびきびした走りをしてくれます。

安全装備も充実しており、衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などを備えています

メーカーオプションで駐車支援システムやブラインドスポットモニターなども設定でき、日々の運転をサポートしてくれます。

また、車とスマートフォンを連携させて安心・安全を提供する「ダイハツコネクト」もオプションで用意されています。

車の状態や運転の記録を知らせてくれたり、ドアロック忘れを教えてくれたりと、車を守ってくれる機能もあります。

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ムーヴキャンバスの車内空間について

ムーヴキャンバスの車内空間は広くゆとりがあり、スライドドアも装備されているため荷物の出し入れがしやすくなっているのが特徴です。

ここでは、ムーヴキャンバスの車内空間について紹介していきます。

手がふさがっていても自動でドアを開けてくれる

ムーヴキャンバスは両側にパワースライドドアを備え、子どもを抱えている場合や買い物袋などで両手がふさがっている状態でもドアを自動で開閉できます。

乗るときにキーを身につけた状態で車に近づくと、自動でドアが開きます。また、ドアの開口部が広いため、スムーズに乗り込みや荷物を載せることが可能です。

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前席背後にフックがあり、荷物をかけるのに便利

ムーヴキャンバスの運転席と助手席の後ろにフックがあります。

ドアを開けてすぐ荷物をかけることができます。

フックは3kgまでの重さの荷物に耐えられる構造で、買い物袋やリュックなどをかけるのに重宝します。

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後部座席下の「置きラクボックス」は柔軟に使える

ムーヴキャンバスには後部座席の下にも収納「置きラクボックス」があり荷物を直接、足元に置かずに収納できます。

普段より車内に積んだままにしたり、人目につかないようにしたい物の収納に最適です。

「置きラクボックス」には片手で楽に開けられるついたてがあるため、高さがあり倒れやすい食料品が入った袋を積む際にも安心です。

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ムーヴキャンバスのシートアレンジについて

ムーヴキャンバスはシートアレンジも豊富で、さまざまな形状の荷物を積むことができます。

ここでは、ムーヴキャンバスのシートアレンジについて解説していきます。

後部座席は分割式で、リクライニングやスライドが可能

ムーヴキャンバスの後部座席は分割可倒式で、リクライニング機構も備わっています。

シート位置も前後にスライドし、乗員の体格や荷物の形状に合わせて調整可能です。

リクライニングと前倒しは荷室のレバーからも操作できるため、荷室を拡大するのに後部座席へ回る手間が省けます。

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ラゲージアンダーボックスにより、荷室の床下も有効活用

ムーヴキャンバスの荷室下にはラゲージアンダーボックスが備わり、観賞用の植物など高さのある荷物を便利に収納できます。

ラゲージアンダーボックスは傘の収納にも適した構造になっているのが特徴です。

ムーヴキャンバスに自転車は積めるのか?

結論からいうと、ムーヴキャンバスの後部座席を倒し、横倒しにすれば自転車は積めます

しかし、ムーヴキャンバスは床が完全にフラットにならず、1,275mmの車内高はより背の高いスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車と比較すると積みにくいかもしれません。

そのため、自転車を立てた状態で車内に積むのは難しいでしょう。

屋根やリアにサイクルキャリアを取りつけて自転車を固定するという方法もありますが、車の高さや長さを意識する必要があるため不便でしょう。

自転車を頻繁に積む人には、より車内高が高い車の方が向いているかもしれません。

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荷物を上手に載せるためのコツとは?

シートアレンジを使いこなせば、ムーヴキャンバスに荷物を上手に載せることができます。

カーペットなどの長尺物を載せる場合は、助手席のヘッドレストを外してリクライニングさせるとよいでしょう。

助手席と後部座席に渡ってフラットになるため、2,180mmの車内長を目一杯使うことができます。

3人乗車で長物ではない大きな荷物を載せたい場合は、後部座席を片方だけ前倒しにするとよいでしょう。

分割可倒式の後部座席は、このようなシチュエーションでも活躍します。

後部座席を両方とも倒せば、2人乗車で大きなトラベルケースを載せて旅行に行くというシチュエーションにも対応できます。

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まとめ

この記事では、ムーヴキャンバスの車内空間やシートアレンジ、自転車が積めるかどうかなどを解説してきました。

ムーヴキャンバスはパワースライドドアやユーザー目線で考えられた収納、分割可倒式の後部座席などが備わり、便利に荷物を積むことができる車です。

しかし、完全にフラットな荷室を作り出すことができず、車内高がスーパーハイトワゴンほどではないため、種類にもよりますが、基本的に自転車は横倒しでしか積めないと思われます。

ムーヴキャンバスは可愛らしい見た目と機能性を両立しているため、女性を中心に自身のライフスタイルを表現したい人におすすめの車です。

自転車を趣味として頻繁に積み込む機会がある人は、より車内高の高い車を検討した方がよいかもしれません。

ムーヴキャンバスの購入を検討されている人は、ぜひ試乗などで運転の操作性や各種機能の便利さ、車内の広さを体感し、自分の目で見た情報を基に検討を進めましょう。

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