【2代目2017年モデル】ホンダ N-BOXの性能や特徴などスペックを紹介!

N-BOXはホンダが販売している軽自動車です。

一般社団法人全国軽自動車協会連合会が発表している2022年上半期(4月〜9月)の乗用車販売台数ランキングでは、1位(販売台数86,876台)となっており、2位のスズキ スペーシア(販売台数48,905台)と比較しても2倍近くの販売台数を記録しています。

この記事では、人気の軽自動車であるN-BOXのグレード別のスペックについて、また燃費や外観・内観の特徴、ボディサイズを紹介していきます。

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N-BOX燃費スペックを解説

ここでは、カタログ上のグレード別WLTCモードの燃費数値をまとめました。
N-BOXの燃費は以下の通りです。

N-BOX/ガソリン/ターボ除く

2WD:21.2km/L

4WD:19.8km/L

N-BOX/ガソリン/ターボ

2WD:20.2km/L

4WD:19.0km/L

※参考元:ホンダ N-BOX公式主要諸元表

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ホンダN-BOXバナー2

N-BOXの走行性能について

N-BOXは、ホンダが販売している軽自動車のなかでも居住空間の広さが特徴的なハイトワゴンです。

全高が高いことから着座位置も高く、ミニバンレベルで見通しがよいため、ゆとりを持った運転ができます。

またボディの感覚も掴みやすく、駐車する際も安心して行えるでしょう。

全高の高い車では安定した走行が難しいカーブの際も、N-BOXの場合はガソリンタンクを座席下の低い位置に配置するセンタータンクレイアウトを採用しているので、重心が低く安定した走行が可能です。

エンジンは標準モデルが58psと十分な馬力があり、市街地走行がメインの場合は快適な運転が可能でしょう。

ただし、坂道の多い地域での走行やフル乗車での走行の場合はパワー不足を感じることがあるかもしれません。
そういった場合はターボモデルの選択がおすすめです。

ターボモデルは64psとノンターボに比べて馬力は大きく変わりませんが、トルクがノンターボ6.6kgfに対し、ターボだと10.6kgfもあるので動力に不足を感じることは少ないでしょう。

また、すべてのグレードに先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載しています。

ミリ波レーダーと単眼カメラを用いて、横断中の自転車や夜間の歩行者を感知し、衝突を未然に防止して安心で快適な運転をサポートしてくれます。

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ホンダN-BOXのバナー

N-BOXの概要

N-BOXには、大きく分けて標準仕様とカスタムといった2つのシリーズがあります。

基本性能に大きな違いはありませんが、内外装が主な違いといえます。

カスタムは、存在感や高級感にフォーカスしており、エクステリアはフロントマスクに細長いグリルとヘッドライトを採用し、メッキパーツも随所に使用されています。

またLEDテールランプのカラー変更とテールスポイラーも装着されており、タイヤ回りにはアルミホイールが標準装備されています。

インテリアについては、黒を基調としたものに変更となっており、インパネ周りをメタル調の偏光塗装で加工しています。
またメータリングがメッキパーツで豪華になっていることや、ステアリングやシフトレバーにも本革が使われているなど豪華な仕様になっています。

また「G」を除くすべてのグレードにターボモデルを用意し、用途に合わせた選択が可能です。
さらに、各シリーズではシート構成を3つのスタイルから選べます。

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シートアレンジ

ベンチシート仕様

前席と後席の組み合わせで、多彩なシートアレンジが可能です。

スーパースライド仕様

大きく動く助手席で空間を自在に移動可能です。

スロープ仕様

趣味から介護まで幅広く対応できます。

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グレード

グレードは「G」、「L」、「EX」の3つのグレードで構成されています。

G

「G」の主な特徴は以下の通りです。

  • 比較的リーズナブルな価格
  • ノンターボのみのグレード
  • パワースライドドアは装着できない

「G」はN-BOXのなかでもエントリーモデルに位置するのでとにかく安く購入したい人におすすめです。
ただしターボモデルの選択はできないので注意しましょう。

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L

「L」の主な特徴は以下の通りです。

  • N-BOXのなかで標準的なモデル
  • 豊富なオプションが選択可能

「L」はN-BOXの標準的なグレードであり、ターボの選択が可能です。
またオプションの選択も豊富なのでN-BOXでも人気のグレードといえます。

EX

「EX」の主な特徴は以下の通りです。

  • 助手席がパワースライドシート標準装備
  • アレルクリーンプラスシートが標準装備
  • プラズマクラスターエアコン搭載

「EX」はスーパースライドシートのみに用意されているグレードで、豊富で快適な装備があるのが特徴です。

スーパースライドシートによって後部座席の様子を確認しやすいことや、後部座席の乗り降りの際の空間を確保することが可能です。

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N-BOXの外観

N-BOXのスタイリングは、ボンネットが短くルーフが長いという特徴があります。

水平基調のシンプルな造形なので、外観からでも運転しやすい車と判断できるでしょう。
さらにピラーを立たせているため、広い居住空間を実現しています。

またハイトワゴンにありがちなルーフ付近の樹脂製のモールをなくすことにより、ワンランク上の車の質感を演出できています。

フロントマスクは、親しみやすい標準モデルと大胆な造形によりスポーティーさを演出してるカスタムとでは印象が異なります。

N-BOXのボディカラー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール
  • プラチナホワイト・パール
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムアガットブラウン・パール
  • ブリティッシュグリーン・パール
  • タフタホワイトⅢ
  • ルナシルバー・メタリック
  • メテオロイドグレー・メタリック
  • プレミアムベルベットパープル・パール
  • プレミアムグラマラスブロンズ・パール
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック

※太字…カスタムのみ選択可能。

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N-BOXの内観

N-BOXのインテリアは外観同様に高級感のある造りが特徴的です。

標準モデルではシート表皮やダッシュボード周りの色を2トーンにすることで、軽自動車とは思えないエレガントな造りになっています。

またカスタムでは、クロームメッキを使用したインパネ周りやステアリング、シートにレザーを用いることにより質感が向上しています。

N-BOXのボディサイズ

N-BOXのボディサイズをカタログ数値をもとに以下の表にまとめました。

全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,790mm (FF) 1,815mm (4WD)
ホイールベース
(前後ホイールの中心から中心までの長さ)
2,520mm
車両重量890~1,030kg
室内寸法(長さ×幅×高さ)2,060〜2,240mm×1,350mm×1,400mm
乗車定員4名
※参考元:ホンダ N-BOX公式主要諸元表

N-BOXの装備

小さい子どもがいる家庭などには、電動スライドドア付きであることも人気の理由のひとつです。

N-BOXはグレードによってはリアパワースライドドアはありませんが、オプション装備することもできます。

一方、N-BOXカスタムでは全車種リアパワースライドドアが標準装備です。

N-BOXカスタムは胸部へのダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部を保護するサイドカーテンエアバッグが、全タイプで標準装備であることに加え、側面衝突時の安全性を高めるエアバッグで、万が一の際の安心をさらに高めています。

N-BOXとN-BOXカスタムで違いは、車内の居住性や便利な機能にもあります。

N-BOXはグレードによって、コンビニフック付き運転席シートバックテーブルが装備されていません。

N-BOXカスタムは全車種で標準装備、グレードによっては助手席にもテーブルをつけることもできます。

N-BOXのナビ装着用スペシャルパッケージは4スピーカーであるのに対して、N-BOXカスタムは8スピーカーです。

このようにグレードごとで細かく必要な機能を選択できる点も、N-BOXの魅力と言えるでしょう。

まとめ

この記事では、N-BOXのグレード別の燃費、外観や内観の特徴、ボディサイズなどのスペックについて解説しました。

軽自動車のなかで月間販売台数1位の実績があるN-BOXは、居住空間や走行性能、安全装備などワンランク上の車を実現しています。

燃費もカタログ値で約20km/Lという低燃費のため経済的といえます。

また多彩なシートレイアウトはもちろん、車いすモードやオートスライドシートなどユーザー目線に立った使い勝手のよさが人気の秘密といえるでしょう。

軽自動車の購入を考えている人は、今回紹介したスペックを参考にN-BOXの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像引用元:本田技研工業株式会社

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