【2024年】ハッチバックの人気車種をおすすめランキングで紹介!選び方も解説!
車の情報誌やWebサイトで目にする人気の「ハッチバック」とはどのような車なのでしょうか。
この記事ではハッチバックの定義やメリット・デメリット、ハッチバックを購入する際の注意点、人気モデルやおすすめのモデルを解説していきます。
また、似た特徴を持つミニバンとの違いを比較しながら、ハッチバックの購入を検討している人に向けて車選びの参考となる情報を紹介していきます。
関連記事:ハッチバックとはどんな車?特徴やメリット・デメリット、おすすめの人を解説!
INDEX
ハッチバックのおすすめランキング
まずははハッチバックの人気車を12種類を紹介します。
また車種の概要やどのような使い方に最適なのかということも解説しますので、ハッチバックを選ぶときの参考にしてみてください。
ランキングの決定にあたり、2023年の販売台数、話題性、将来性を元に決定しました。
- トヨタ プリウス
- トヨタ プリウスPHEV
- ホンダ シビック
- ホンダ シビック タイプR
- トヨタ ヤリス
- トヨタ GRヤリス
- スズキ スイフト
- スバル インプレッサ
- 日産 ノート
- ホンダ フィット
- トヨタ カローラスポーツ
- マツダ MAZDA3 ファストバック
- トヨタ アクア
- 日産 リーフ
- トヨタ パッソ
以下に詳しく見ていきましょう。
1位.トヨタ プリウス
プリウスは、エコカーの代名詞と言っても過言ではないハイブリッドカーです。
初代は1997年に登場し、2003年に2代目、2009年に3代目、そして2015年に4代目が発売されました。
2022年には5代目となる新型プリウスが発売されました。
非常に燃費の良い車種として人気ですが、運転のしやすさ、室内の快適性、収納、走行性能、安全性にも優れた車です。
また、見た目のスタイリッシュさも兼ね備えている上に275万円〜とそこまで高額ではない所もエコなポイントです。
メーカー | トヨタ |
車名 | プリウス |
本体車両価格(税込) | 2,750,000円〜 |
ボディタイプ | セダン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,600mm×1,780mm×1,420〜1,430mm |
車両重量 | 1,360~1,480kg |
総排気量 | 1,797〜1,986cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 26.7〜32.6km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 43L |
駆動方式 | 2WD/E-Four |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ アッシュ アチュードブラックマイカ エモーショナルレッドⅡ マスタード ダークブルー |
トヨタ プリウス PHEV
2023年には、5代目プリウスのPHEV(プラグインハイブリッドモデル)が誕生しました。
プリウスのモデルチェンジの際に、EV(電気自動車)タイプもあるのではないかと噂がありましたが、今回のモデルチェンジではPHEVモデルにとどまりました。
PHEVとは、充電口があってEVのように充電ができるものの、ガソリンエンジンも同時に搭載している車のことです。
理由としては、まだ純粋なEV(BEV)にすると本体価格が高額になることや、充電インフラに地域間格差があり「手の届くエコカー」ではなくなるためです。
海外車のEVシフトが急速に進んだ2023年ですが、トヨタではあくまで現実的なプランでEVシフトを進めるようです。
ちなみにトヨタの高級車ブランドレクサスではレクサスRZというBEVをリリースしています。
関連記事:トヨタのBEV戦略|販売台数100%を目指さないワケと技術開発について
メーカー | トヨタ |
車名 | プリウス(PHEV) |
本体車両価格(税込) | 4,600,000円〜 |
ボディタイプ | セダン |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,600mm×1,780mm×1,430mm |
車両重量 | 1,570kg |
総排気量 | 1,986cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 26.0km/L |
交流電力量消費率(WLTCモード) | 134Wh/km |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン リチウムイオン電池 |
燃料容量 | 40L 51.0Ah |
駆動方式 | 2WD |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ アッシュ アチュードブラックマイカ エモーショナルレッドⅡ マスタード ダークブルー |
2位.ホンダ シビック
シビックは2021年にハッチバックスタイルで11代目が登場しました。
11代目シビックは低くてワイドな印象のスタイリングでありながら、開口部が大きいバックドアを持つハッチバックのため、荷物の積み降ろしがしやすく日常使いに最適です。
e:HEVを搭載したモデルもあり、エコスポーティーな走りを楽しめます。
また、リヤシートの背もたれを倒すことでラゲッジスペースを拡大することができます。
さらに巻き取り型のカーゴエリアカバーを装備しているため、ラゲッジルームに載せた荷物を外から見られる心配もありません。
関連記事:シビック ハッチバックの燃費は?タイプ Rの燃費も調査!
メーカー | ホンダ |
車名 | シビック |
ボディタイプ | ハッチバック・スポーツ |
本体車両価格(税込) | ガソリン:3,240,600円〜 e:HEV:3,980,900円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,550mm×1,800mm×1,415mm |
車両重量 | ガソリン:1,340kg~1,370kg e:HEV:1,460kg |
総排気量 | ガソリン:1,496cc e:HEV:1,993cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | ガソリン:16.3km/L e:HEV:24.2km/L |
使用燃料 | ガソリン:無鉛プレミアムガソリン e:HEV:無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | ガソリン:47L e:HEV:40L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | ガソリン:無段変速オートマチック/6MT e:HEV:電気式無段変速機 |
カラー | プラチナホワイト・パール クリスタルブラック・パール ソニックグレー・パール プレミアムクリスタルレッド・メタリック プレミアムクリスタルブルー・メタリック |
ホンダ シビック タイプR
シビックタイプRはシビックシリーズの高性能モデルであり、存分に楽しめる走行性能を持つスポーツタイプのハッチバックです。
搭載されたエンジンから発生したパワーは6速MTを介して前輪に伝えられ、スポーティな走りを生み出します。
また、シビックタイプRは世界一過酷なサーキットとして知られるドイツのニュルブルクリンク北コースにおいてFFモデルにおける最速ラップタイムを記録しました。
関連記事:新車のシビックタイプRは買えない?その理由について解説
関連記事:シビックタイプR(2022年モデル)のこだわりポイント5つ紹介
メーカー | ホンダ |
車名 | シビック タイプR |
ボディタイプ | ハッチバック |
本体車両価格(税込) | 4,997,300円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,595mm×1,890mm×1,405mm |
車両重量 | 1,430kg |
総排気量 | 1,995cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 12.5km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク | 47L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 6MT |
カラー | チャンピオンシップホワイト ソニックグレー・パール クリスタルブラック・パール フレームレッド レーシングブルー・パール |
3位.トヨタ ヤリス
ヤリスは2020年にトヨタが販売を開始した5ドアのハッチバックです。2020年以前は「ヴィッツ」の名で販売されていました。
ほとんどの月で月間販売台数1位を記録しており、軽自動車を除く普通車では最も売れている車と言えます。
ヤリスは軽快なハンドリングと上質な乗り心地、さらには最新の安全・安心技術を搭載していることが特徴です。
エンジンは1.0Lガソリン、新開発の1.5Lガソリン、新開発の1.5Lガソリンにモーターを組み合わせたハイブリッドを用意しています。
ガソリンモデルであれば本体車両価格147万円〜と破格の値段で、ハイブリッドモデルであれば35km/Lを超える燃費性能を誇るというどちらをとってもコスト面でも優秀です。
セカンドカーとしてヤリスを選ぶのであれば1.0Lエンジンモデル、2名以上の人や荷物を載せるのであれば1.5Lガソリンがおすすめです。
スムーズで静かな走りと燃費性能を両立したモデルがほしいのであればハイブリッドがよいでしょう。
メーカー | トヨタ |
車名 | ヤリス |
ボディタイプ | コンパクトカー |
本体車両価格(税込) | ガソリン:1,470,000円〜 ハイブリッド:2,031,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 3,940mm×1,695mm×1,500〜1,515mm |
車両重量 | 940kg~1,090kg |
総排気量 | 996cc/1,490cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | ガソリン:19.6〜21.6km/L ハイブリッド:35.8〜36.0km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | ガソリン:40~42L ハイブリッド:36L |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | ガソリン:CVT/6MT ハイブリッド:電気式無段変速機 |
カラー | スーパーホワイトⅡ プラチナホワイトパールマイカ シルバーメタリック ブラック センシュアルレッドマイカ アイスピンクメタリック コーラルクリスタルシャイン アバンギャルドブロンズメタリック ダークブルーマイカメタリック シアンメタリック ブラック×シアンメタリック ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック ブラック×コーラルクリスタルシャイン ブラック×アイスピンクメタリック |
トヨタ GR ヤリス
GRとはスポーツモデルの開発・企画を行う「GAZOO Racingが開発した車に冠されます。
ヤリスはGRモデルの中でもスープラや86に次ぐほどの、かなりスポーツカー寄りの扱いを受けており、GRヤリスは3ドアで走行性能重視のモデルとなっています。
GRの中でも最上級グレード「GRMN」が発売された数少ないモデルでもあります。
メーカー | トヨタ |
車名 | GRヤリス |
ボディタイプ | コンパクトカー |
本体車両価格(税込) | 2,650,000円〜 |
ドア数 | 3 |
全長×全幅×全高 | 3,995mm×1,805mm×1,455mm |
車両重量 | 1,130kg~1,280kg |
総排気量 | 1,490cc/1,618cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | ガソリン:13.6〜18.2km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 50L |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | iMT/Direct Shift-CVT |
カラー | スーパーホワイトⅡ プラチナホワイトパールマイカ プレシャスブラックパール エモーショナルレッドⅡ |
4位.スズキ スイフト
スイフトはスポーティなデザインと高い走行性能を備えたコンパクトカーです。
2004年の発売以来、世界累計販売台数530万台を超える人気モデルとなっており、2023年のフルモデルチェンジで、5代目となるスイフトが誕生しました。
また、派生した車としてスポーツモデルのスイフトスポーツがあります。
全長4m未満、全幅1.7m未満という小さいサイズでありながら、十分な車内空間があるため、日常使いから休日のドライブまで幅広く使えるコンパクトカーです。
関連記事:スイフトの燃費をグレードごとに解説!他車との燃費も比較
メーカー | スズキ |
車名 | スイフト |
ボディタイプ | ハッチバック |
本体車両価格(税込) | 1,727,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 3,860mm×1,695mm×1,500~1,525mm |
車両重量 | 910kg~990kg |
総排気量 | 1,197cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 22.0〜25.4km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 37L |
駆動方式 | 2WD(前2輪駆動)/フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT/5MT |
カラー | フロンティアブルーパールメタリック クールイエローメタリック バーニングレッドパールメタリック フレイムオレンジパールメタリック キャラバンアイボリーパールメタリック ピュアホワイトパール プレミアムシルバーメタリック スターシルバーメタリック スーパーブラックパール フロンティアブルーパールメタリック×ブラック 2トーンルーフ バーニングレッドパールメタリック×ブラック 2トーンルーフ クールイエローメタリック×ガンメタリック 2トーンルーフ ピュアホワイトパール×ガンメタリック 2トーンルーフ |
5位.スバル インプレッサ
インプレッサはスバルが販売しているハッチバックで、2023年4月に販売開始されたモデルが6代目となっています。
名称が「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」へと変更されましたが、以前のインプレッサらしさを以前残しています。
- スポーティかつカジュアルなデザイン
- 愉しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備
- とことん使えるユーティリティ
こうしたインプレッサの魅力を継承しつつも、より安全性能と質感を進化させています。
インプレッサは、スバルらしい「安心と愉しさ」を5ドアのハッチバックに凝縮したモデルといえるでしょう。
3ナンバー登録となるハッチバックですが、全幅が1,800mm以下であるため狭い場所や駐車場でも運転がしやすい大きさとなっています。
日常の運転から、休日のドライブまで幅広く対応できるモデルです。
関連記事:【SUBARUの屋台骨がフルモデルチェンジ】あのクルマといかに差別化するか〜新型インプレッサのコンセプトとデザインを解説〜
関連記事:サーキットでも安定した走りを披露、SUBARUインプレッサ新型試乗記
メーカー | スバル |
車名 | インプレッサ |
ボディタイプ | ステーションワゴン・ハッチバック |
本体車両価格(税込) | 2,783,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,475mm×1,780mm×1,450~1,515mm |
車両重量 | 1,380kg~1,590kg |
総排気量 | 1,995cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 14.0〜16.6km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 48L/50L |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | リニアトロニック |
カラー | クリスタルホワイト・パール アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ ピュアレッド サンブレイズ・パール サファイアブルー・パール ホライゾンブルー・パール オアシスブルー |
6位.日産 ノート
日産 ノートには「プロパイロット」という運転支援機能が搭載されており、車間距離を一定に保つことやカーブの減速支援などを期待できます。
高速道路など長距離も快適にドライブできるでしょう。遠出が多い人におすすめのコンパクトカーです。
関連記事:ノートの燃費は第2世代「e-POWER」で効率的に!運転・走行性能を徹底解説!
メーカー | 日産 |
車名 | ノート |
ボディタイプ | コンパクトカー |
本体車両価格(税込) | 2,299,000円〜 |
ドア数 | 5ドア |
乗車定員 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,045mm×1,695mm×1,520mm |
車両重量 | 1,230〜1,350kg |
カタログ燃費(WLTCモード) | 23.8〜28.4km/L |
総排気量 | 1,198cc |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 36L |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
トランスミッション | – |
カラー | スミレ/スーパーブラック 2トーン ターコイズ/ダークメタルグレー(M) 2トーン オペラモーブ/スーパーブラック 2トーン ターコイズ ステルスグレー オーロラフレアブルーパール バーガンディー オペラモーブ ガーネットレッド サンライズカッパー ダークメタルグレー スーパーブラック ブリリアントシルバー ピュアホワイトパール |
7位.ホンダ フィット
2001年から販売されているフィットはホンダのM・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)による車内空間、多彩なシートアレンジ、環境性能などを両立したモデルとなっています。
2007年には2代目、2013年には3代目が登場し、2020年に4代目がデビュー。
2022年の10月7日にはマイナーチェンジしたフィットRSが発売されました。
4代目では、ホンダ独自の2モーターハイブリッドの「e:HEV」とガソリン車を用意しています。
ハイブリッドシステムを搭載したモデルであっても、フィットならではの広い車内空間や多彩なシートアレンジを利用できることが大きなポイントです。
運転しやすい大きさと見通しがよい広いガラスエリアが魅力で、日常使いには申し分ない仕様となっています。
BASIC、HOME、RS、CROSSTAR、LUXEの5グレード展開を行なっており、さまざまなタイプから自分にフィットするモデルを選べるのが魅力です。
関連記事:ホンダ フィットのグレードごとの特徴とカラーを紹介!
メーカー | ホンダ |
車名 | フィット |
ボディタイプ | コンパクトカー |
本体車両価格(税込) | 1,655,500円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 3,395~4,095mm×1,695~1,725mm×1,515~1,570mm |
車両重量 | 1,080kg~1,280kg |
総排気量 | 1,496cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 15.9〜30.2km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 40L |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | 電気式無段変速機/無段変速オートマチック |
カラー | プレミアムサンライトホワイト・パール プレミアムクリスタルレッド・メタリック プラチナホワイト・パール クリスタルブラック・パール メテオロイドグレー・メタリック フィヨルドミスト・パール ミッドナイトブルービーム・メタリック ルナシルバー・メタリック他 |
8位.トヨタ カローラスポーツ
カローラスポーツは2018年にデビューしたハッチバックです。
スポーティなデザインと走行性にこだわり、1.2Lガソリンターボエンジンと1.8Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドを用意しています。
ガソリン車もハイブリッド車も燃費がよく、運転のしやすい車と言えるでしょう。
カローラスポーツは走りも楽しめるモデルとなっているため、使い勝手だけでなく運転操作の楽しさも追求したい人におすすめです。
関連記事:カローラスポーツの燃費を調査!燃費性能に加えて走行性能も紹介
メーカー | トヨタ |
車名 | カローラ スポーツ |
ボディタイプ | ハッチバック |
本体車両価格(税込) | 2,200,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,375mm×1,790mm×1,460mm |
車両重量 | 1,350kg~1,390kg |
総排気量 | 1,797cc/1,986cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 17.2〜30.0km/L(ガソリン/ハイブリット) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 43L/50L |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | 電気式無段変速機/Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機) |
カラー | アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドⅢ プラチナホワイトパールマイカ シルバーメタリック グレーメタリック アティチュードブラックマイカ エモーショナルレッドⅢ オレンジマイカメタリック ダークブルーマイカメタリック |
9位.マツダ MAZDA3 ファストバック
車MAZDA3は、2019年に販売を開始した5ドアハッチバックです。
MAZDA3以前はアクセラとして販売されていました。
車名を改めてデビューしたMAZDA3はシンプルなボディデザインが特徴的です。
エンジンはガソリンが2種類、ディーゼル1種類、火花点火制御圧縮着火(SPCCI)1種類の計4タイプを用意。
多彩なバリエーションの中から選ぶことができます。
関連記事:東京オートサロン2023にも!MAZDA 3(マツダ 3)の燃費を比較!
メーカー | マツダ |
車名 | MAZDA3 |
ボディタイプ | ハッチバック・5ドアスポーツ |
本体車両価格(税込) | 2,288,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,460mm×1,795mm×1,440mm |
車両重量 | 1,320kg~1,520kg |
総排気量 | 1,496cc/1,997cc/1,756cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 15.9〜21.2km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン/軽油/無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク | 48L/51L |
駆動方式 | FF/4WD |
トランスミッション | 6AT/6MT |
カラー | ソウルレッドクリスタルメタリック マシーングレープレミアムメタリック スノーフレイクホワイトパールマイカ ポリメタルグレーメタリック ディープクリスタルブルーマイカ ジルコンサンドメタリック ジェットブラックマイカ プラチナクォーツメタリック セラミックメタリック |
10位.トヨタ アクア
アクアは2011年に初代がデビューしたトヨタが販売しているハイブリッド専用コンパクトカーです。2021年に2代目へフルモデルチェンジしました。
2代目では環境性能(WLTCモード燃費:35.8km/L)だけでなく、心地よい加速、上質な走りを実現しています。
また、AC100V・1500Wのアクセサリーコンセント、車から電気を取り出せる非常時給電モードを全車標準装備していることも特徴です。
ハッチバックの利便性に加え、燃費性能や非常時の電源供給ができるモデルが欲しい場合にはアクアが最適です。
メーカー | トヨタ |
車名 | アクア |
ボディタイプ | コンパクトカー |
本体車両価格(税込) | 1,997,000円〜 |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,050〜4,095mm×1,695mm×1,485〜1,505mm |
車両重量 | 1,080kg~1,230kg |
総排気量 | 1,490cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 29.3〜35.8km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 36L |
駆動方式 | FF/4WD(E-Four) |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
カラー | プラチナホワイトパールマイカ シルバーメタリック ブラックマイカ エモーショナルレッドⅡ クリアベージュメタリック ブラスゴールドメタリック アーバンカーキ ダークブルーマイカメタリック ポップオレンジクリスタルシャイン ダークグレー×クリアベージュメタリック ダークグレー×アーバンカーキ ダークグレー×ブラスゴールドメタリック ダークグレー×ポップオレンジクリスタルシャイン |
11位.日産 リーフ
リーフはハッチバックタイプの電気自動車です。
電気モーターならではのパワフルな加速、低重心を生かした軽快なハンドリング、「e-Pedal」や「プロパイロット」といった運転支援に関する先進技術を搭載していることが特徴です。
日常生活の運転から休日のちょっとしたドライブまで利用できます。
また、リーフはEVなので、自宅に充電設備を設置できる方や近所に急速充電設備がある方におすすめのモデルといえるでしょう。
関連記事:日産リーフの航続距離はどのくらい?
メーカー | 日産自動車 |
車名 | リーフ |
ボディタイプ | ハッチバック・電気自動車 |
本体車両価格(税込) | 4,081,000円~ |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,480mm×1,790mm×1,540~1,565mm |
車両重量 | 1,520kg~1,680kg |
総排気量 | 0cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 155〜161Wh/km |
使用燃料 | 電気 |
バッテリー容量 | 40kWh/60kWh |
駆動方式 | 前輪駆動 |
トランスミッション | モーター(1変速 オートミッション) |
カラー | ピュアホワイトパール/オーロラフレアブルーパール 2トーン オペラモーブ/スーパーブラック 2トーン ミッドナイトブラック/ダークメタルグレー 2トーン ピュアホワイトパール/スーパーブラック 2トーン バーガンディー/スーパーブラック 2トーン 暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック 2トーン ガーネットレッド/スーパーブラック 2トーン ステルスグレー/スーパーブラック 2トーン ビビッドブルー/スーパーブラック 2トーン ミッドナイトブラック ピュアホワイトパール ダークメタルグレー ブリリアントシルバー ガーネットレッド オーロラフレアブルーパール |
12位.トヨタ パッソ
パッソは、可愛らしい外見、車両本体価格の安さもさることながら、狭い道でも取り回しがよく、燃費も良いので、通勤や買い物など街乗りに最適な車です。
また、荷室も広く、日常生活で必要な荷物を積み込むことができます。
パッソは、コンパクトなサイズながら、優れた燃費性能、小回りの効き、安全装備など、あらゆる面で優れた車です。
街乗りにちょっとしたおしゃれを演出したい方におすすめの車です。
2023年10月に新車販売を終了していますので、中古車やカーリースでの購入をご検討ください。
関連記事:トヨタ パッソの燃費は悪い?車に詳しくない人でもわかるように解説!
メーカー | トヨタ |
車名 | パッソ |
ボディタイプ | コンパクトカー |
ドア数 | 5ドア |
乗車定員 | 5 |
全長×全幅×全高 | 3,650〜3,680mm×1,665mm×1,525mm |
車両重量 | 910〜960kg |
総排気量 | 996cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 2WD:21.0km/L 4WD:19.0km/L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク | 36〜38L |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
トランスミッション | CVT |
カラー | ターコイズブルーマイカメタリック ダークエメラルドマイカ ファイアークォーツレッドメタリック ブライトシルバーメタリック パウダリーベージュメタリック ブラックマイカメタリック ホワイト プラムブラウンクリスタルマイカ パールホワイトⅢ ブラックマイカメタリック×ダークエメラルドマイカ ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック ブラックマイカメタリック×パウダリーベージュメタリック ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ |
外車のおすすめ2車種を紹介!
ハッチバックといえば国産車よりも外車なので、外車を2車種だけ厳選に厳選を重ねて紹介します。
BMW MINI 3ドア
MINIは丸型のヘッドライトが特徴的なハッチバックです。
エンジンはガソリン、ディーゼル、高性能ガソリンの3種類を用意しています。
ドアは運転席・助手席とバックドアの3つとなっているため、1名〜2名での乗車がメインの人に適しています。
メーカー | BMW MINI |
車名 | MINI 3 Door |
ボディタイプ | ハッチバック |
ドア数 | 3 |
全長×全幅×全高 | 3,865~3,880mm×1,725mm×1,430mm |
車両重量 | 1,210kg~1,270kg |
総排気量 | 1,496〜1,998cc |
カタログ燃費(WLTCモード) | 16.6〜24.2km/L |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン/軽油 |
燃料タンク | 40L/44L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 7速DCT |
カラー | チリ・レッド ミッドナイト・ブラックⅡ ルーフトップ・グレー アイランド・ブルー ブリティッシュ・レーシング・グリーン MINI Yours エニグマティック・ブラック ゼスティー・イエロー ナノク・ホワイト メルティング・シルバーⅢ |
PEUGEOT 208
プジョー208は、フランスの自動車メーカー「プジョー」が販売しているハッチバックです。
2020年から2代目の販売が開始されました。
2代目ではガソリンターボエンジンと電気自動車の2種類が用意されています。
ボディサイズはコンパクトですが、ヨーロッパ車らしい安定感のある走りが魅力です。
長距離ドライブをする予定がある場合にはガソリン車がおすすめです。
自宅に充電設備を用意することができ、買い物や通勤など近場での走行がメインの場合はEVでもよいでしょう。
メーカー | プジョー |
車名 | 208 |
ボディタイプ | ハッチバック |
ドア数 | 5 |
全長×全幅×全高 | 4,095mm×1,745mm×1,445~1,465mm |
車両重量 | 1,160kg~1,500kg |
総排気量 | 1,199cc/電気モーター |
カタログ燃費(WLTCモード) | ガソリン車:17.9km/L 電気自動車:144Wh/km |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン/電気 |
燃料タンク | 44L/50kWh |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 7速DCT |
カラー | ビアンカ・ホワイト パール・ホワイト ベルラ・ネラ・ブラック ヴァーティゴ・ブルー エリクサー・レッド ファロ・イエロー |
ハッチバックの定義を確認しよう
各メーカーが開発に力を入れている「ハッチバック」とはどのような車なのでしょうか。
ここではハッチバックの定義や歴史、ハッチバックとミニバンの違いについて解説していきます。
ハッチバックの一般的な定義
ハッチバックとは一般的に「リアガラスごと開く跳ね上げ式、もしくは観音開き式のバックドアを持つ車」のことを指します。
公式的に「ハッチバック」と記載されている車は少ないですが、上記のような車を「ハッチバック」と呼ぶ傾向にあります。
ハッチバックの特徴としては居住スペースとラゲッジスペースに区切りがない、つまり独立したトランクがありません。
車のカタログやスペックではバックドアもドアとして数えられるため「5ドア」や「3ドア」と表記されます。
居住スペースとラゲッジスペースが分離しているような車を「4ドア」もしくは「2ドア」と表記されますが、減少傾向にあるセダンがまさに4ドアの車として定義されています。
関連記事:ハッチバックとセダンの違いは?それぞれの特徴を徹底比較!
ハッチバックのこれまでの歴史
日本でも人気がある輸入コンパクトカーの「フォルクスワーゲン・ゴルフ」の登場によって、ハッチバックは世界的に知られるようになりました。
日本では「カローラ」や「スプリンター」、「シビック」などの登場によりハッチバックが定着したといわれていますが、いずれにしてもハッチバックは、運転しやすいコンパクトサイズの車として認知されてきました。
しかし、近年ではセダンの快適性・ワゴンの使い勝手・クーペのスタイリングを融合させたハッチバックも登場しています。
エコカーの代名詞でもある「トヨタ・プリウス」や高級車として知られる「アウディ・A7スポーツバック」といった車もハッチバックに分類されています。
ハッチバックは時代の流れとともに、コンパクトカーだけでなく、ミドルサイズの車や高級車などにも派生しているボディタイプとなりました。
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ハッチバック購入のメリット・デメリット
ここではハッチバックのメリットとデメリットを紹介していきます。
ハッチバックの購入を検討されている人は事前にメリットとデメリットを確認しておきましょう。
ハッチバックのメリット
ハッチバックのメリットは、運転がしやすく荷物の出し入れが楽という点です。
ハッチバックはコンパクトカーに採用されているケースが多く、ボディサイズが全長4,500mm前後・全幅1,700mm前後の車種であるため、買い物や通勤などの日常使いや住宅街・駐車場での運転操作のしやすさが魅力です。
また、開口部が広いバックドアにより、荷物の積み降ろしが楽にできることも嬉しいポイントです。
他にもコンパクトである分、車体が軽く燃費が良い点も魅力の1つです。
ハッチバックのデメリット
ハッチバックはボディサイズが小さいため、定員の人数で乗車すると窮屈に感じるでしょう。
大人数で乗車する予定がある場合には、車内空間にゆとりがあり座席数が多いミニバンも併せて検討しましょう。
また、バックドアが大きく後方に開くため、荷物を積み下ろしする際は後方のスペースと高さに注意しなければなりません。
駐車する際には必ず後方と上方のスペースの確認が必要となります。
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ハッチバック購入の際に気を付けたいこと
ここではハッチバックを購入する際に気を付けるべきことについて解説していきます。
荷物の積載量、後方の視野の広さなど押さえたいポイントをまとめましたので、購入前の参考情報として確認しておきましょう。
積載量とボディサイズのバランス
ハッチバックは、ボディサイズがコンパクトであるため荷物を置くスペースが限られています。
そのため、多くの荷物を載せることがある場合は、全長が長く、全幅が広いハッチバックを選びましょう。
また、大きい荷物や長い物を載せる頻度が多い場合にはシートアレンジができるタイプを選ぶとよいでしょう。
しかし、その場合には狭い場所での運転や駐車場での運転操作に注意が必要です。
特に駐車に関しては、ハッチバックドアの開閉に車の後方にスペースが必要なことを覚えておきましょう。
関連記事:ハッチバックドアは車のどこにある?メリット・デメリットやどんな人におすすめなのかを紹介
「後方」の視野の広さ
ハッチバックを購入するときは、バックドアのガラス面積の広さに注目し、後方の視界が十分に確保できるかという点を確認しておきましょう。
試乗を行い、実際に駐車を体験してみることをおすすめします。後方の視界の広さは、運転するときの安全確認や駐車する際に重要です。
スタイリングを重視したハッチバックの場合、バックドアのガラス面積が小さいことがあります。
面積が小さいとスポーティでスタイリッシュに見える一方で、後方の視界が狭く運転しにくいこともあります。
関連記事:実用的でかっこいいハッチバック車を紹介!選び方のポイントも解説
ライフスタイルに合ったタイプを探す
ハッチバックを購入するときは、どのような使い方をするのか、どのような場面で運転するのかということも視野に入れて選びましょう。
例えば、ハッチバックには「ホットハッチ」と呼ばれる走行性能に特化したスポーツモデルのタイプがあります。
運転そのものを楽しむのであれば走行性能に優れているホットハッチやスポーツグレードがおすすめです。
日常生活の移動手段としてハッチバックの購入を検討している場合、ベーシックなグレードでも十分に満足できるでしょう。
また、ベーシックなグレードは比較的購入しやすい価格帯であり燃費性能にも優れているため、コストパフォーマンスがよい点が魅力です。
休日にアウトドアやキャンプなど未舗装路を走行する予定がある場合には、走破性能に優れている四輪駆動(4WD)のタイプを選ぶとよいでしょう。
このように、ハッチバックの車の中でもライフスタイルによって適しているタイプが異なります。
関連記事:ホットハッチとは?メリットやデメリット、代表的な車をご紹介
ハッチバックがおすすめの人
ハッチバックのメリットやデメリットについて紹介してきました。
では、ハッチバックはどんな人に適しているのでしょうか。
レジャーやアウトドアによく出かける人
レジャーやアウトドアが好きな人にとって、多くの荷物を積み込むことができ、車中泊も可能なハッチバックは最適の車種といえるでしょう。
ハッチバックの特徴はなんといってもその積載量にあります。
基本的にハッチバックは小さめに設計されていることが多いですが、後部座席を押し倒せばその分大きな荷物や長い荷物などを積むことができます。
アウトドアが好きな方で車の購入を検討している方は、ぜひハッチバックを検討してみることをおすすめします。
関連記事:車中泊に使えるハッチバックテントとは?使い方やおすすめを紹介!
レジャーと日常使いを両立させたい人
ハッチバックは、「家族とのアウトドアやレジャーの際に利用したい、でも日常使いもしたい」といった使い方を両立させてくれる車種です。
ハッチバックは子育て中の方や、たくさんの荷物を積み込める容量は欲しいものの、大きな車を運転する自信がない方にも適しています。
コンパクトカーのため運転がしやすく、免許を取得したばかりの方にもおすすめです。
しかし、あまり大人数の乗車には向いていないという側面も持っています。
乗車人数が多くなればその分、載せられる荷物が少なくなるため気をつけましょう。
安価なセカンドカーを探している人
ハッチバックは、少し大きめのサイズを選べば安価なファミリーカーとしても実用可能です。
ただ、乗員人数が増えると荷台スペースが狭くなるため、最大人数で乗車し荷物もたくさん積み込みたい場合や、最大人数に追加してベビーカーが必要なご家庭などには不向きかもしれません。
たとえば、メインで使用する車を他に持つ人で、一時的に少人数で利用する際のセカンドカーとして活用する際に適しています。
まとめ
ハッチバックは運転がしやすく、荷物の積み下ろしも楽にできることから人気のある車種です。
従来はコンパクトカーのイメージが強かったものの、近年ではエコカーや高級車にも派生してボディタイプの選択肢が広がっています。
ハッチバックを選ぶときは自身のライフスタイルに照らし合わせながら、実際に試乗して運転操作の感覚、視界の広さ、ラゲッジルームの広さ、シートアレンジなどを確認してから購入を検討しましょう。