中古で安いおすすめのSUVは?さまざまな種類のSUVを詳しく解説
日常的な利用から休日のレジャーまで、幅広く対応できる車種がSUVです。
SUVといっても、軽自動車やコンパクトモデル、ミドルサイズ、3列シート、クロカンなど、さまざまな種類があり、迷う方も多いでしょう。
今回は、数あるSUVの中から中古で安く購入できる車を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
また中古車を選ぶときのポイントや、SUVのタイプについても解説します。
関連記事:【2023年】人気SUVのおすすめランキング25選!車種の選び方も解説!
INDEX
中古車SUV選びのポイント
SUVの中古車を選ぶ際は、価格だけでなく点検の記録や購入後の保証、タイヤの残り溝の深さなどにも注目することが大切です。
値段の安さのみ気にしていると、納車後に不具合が起きたり、修理が必要になったりすることも考えられます。
以下で注目すべきポイントについて、詳しく紹介します。
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【リースVS購入】中古車リースの料金シミュレーション!カーリースの基礎から解説
点検を定期的に受けているかどうか
車検や法定点検(1年点検)などの定期点検を受けているかどうかは、確認すべきポイントです。
車検や法定点検は、定期的に受けなければならないものです。
点検を受けていない車は、いつ不具合が発生してもおかしくない状態といえます。
点検整備記録簿(メンテナンスノート)の記録が残っている中古車を選ぶようにしましょう。
関連記事:中古車選びで気を付けたい修復歴ありの車とは?修理歴との違いも併せて解説
消耗品や定期交換部品のメンテナンス
主に該当するのは以下の項目です。
- エンジンオイル
- オイルフィルター
- ワイパーゴム
- ブレード
- タイヤ
- クラッチ
- ブレーキパッド
- ローター
走行距離や使用環境に応じて交換が必要な部品もあるため、定期的にメンテナンスされているかは必ず確認しておきましょう。
関連記事:車のメンテナンス方法とは?長く使うための基本項目一覧
保証期間が長いかどうか
車は使用していくうちに劣化したり、不具合が起きたりするものです。
特に中古車の場合は、新車よりも劣化が進んでいる可能性が高いといえます。
そのため、購入時には保証や保証期間について確認しておくことが大切です。
毎日車に乗るのであれば、不調を早期に見つけられる可能性が高いため、6ヵ月以下の保証期間でも問題ないでしょう。
一方で、週に2~3日または週末だけ車に乗る場合は、不具合や違和感に気づくのが遅くなる可能性があるため、6ヵ月以上の保証期間があった方が安心です。
関連記事:車のバッテリー交換時期は?寿命や劣化のサイン、長く使うコツまで解説
タイヤの溝が残っているかどうか
タイヤの溝の深さも確認すべきポイントの一つです。
なおタイヤの残り溝が1.6mm未満の場合には、使用できないと法律で定められています。
残り溝が1.6mm以上あるかどうかは、スリップサインを目安にして判断可能です。
スリップサインとは、タイヤの残り溝を測る際に参考となるサインのことです。
スリップサインが出ている場合は、タイヤ交換が必要になります。
また溝の確認と併せて、タイヤの硬化やひび割れがないかも確認しておくことをおすすめします。
タイヤが硬化したりひび割れていたりすると、タイヤ本来の性能を発揮できないからです。
関連記事:車検に通るタイヤの溝は何mm?スリップサインについても紹介
カラーリングを最優先しない
中古車は、カラーによって価格が変動します。
ブラックやホワイト、シルバーなどのカラーは人気が高いため、同じ車種であっても高値で販売されることが多いです。
一方で、それ以外のカラーは人気がそれほど高くないため、比較的安い価格で販売されています。
中古のSUVをできる限り安い価格で購入したい場合は、人気色以外のカラーを選ぶのがおすすめです。
関連記事:年収別!車購入の予算相場とは?おすすめの車種や年間維持費も解説
おすすめの中古SUV!安い理由も紹介
ここからは、各SUVの特徴や安い理由などを紹介します。
購入前にどのようなSUVがあるのか確認しておきましょう。
トヨタ ハリアー
メーカー | トヨタ | |
車名 | ハリアー | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,740mm×1,855mm×1,660mm | |
車両重量 | 1,530~1,750kg | |
総排気量 | 1,986cc/2,487cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 55L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | CVT(ギヤ機構付無段変速機)/電気式無段変速機 | |
カラー | プレシャスブラックパール センシュアルレッドマイカ ブラック ダークブルーマイカ ストレートグレーメタリック ホワイトパールクリスタルシャイン スティールブロンドメタリック |
ハリアーは、サルーンの基本性能を備えたラグジュアリーSUVです。セダンよりもワンランク上の車のことをサルーンと呼びます。
1997年に初代、2003年に2代目、2013年に3代目、2020年に4代目が登場しました。
現行型の価格は、新車・中古車ともに約300万円~です。
1世代前のモデルになると、現行型の約半額の車両価格150万円台から購入することが可能です。
2代目以降に登場したハイブリッドモデルの場合、車両価格100万円台から購入できます。
関連記事:高級SUVの一つであるハリアーの上質な内装について詳しく紹介
スズキ ジムニー
メーカー | スズキ | |
車名 | ジムニー | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 3 | |
全長×全幅×全高 | 3,395mm×1,475mm×1,725mm | |
車両重量 | 1,040kg | |
総排気量 | 658cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 40L | |
駆動方式 | パートタイム4WD | |
トランスミッション | 4AT/5MT | |
カラー | キネティックイエローブラック2トーンルーフ(XC) シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ(XC) ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ(XC) キネティックイエローブラックトップ2トーン(XC) キネティックイエロー(XC・XL) シフォンアイボリーメタリック(XC・XL) ブリスクブルーメタリック(XC・XL) ミディアムグレー(XC・XL) ブルーイッシュブラックパール3(全グレード) ジャングルグリーン(全グレード) シルキーシルバーメタリック(全グレード) ピュアホワイトパール(XC) ホワイト(XL・XG) |
スズキ ジムニーは、本格的なオフロード(悪路走破)性能が特徴の軽SUVです。
ジムニーの歴史は古く、1970年に当時唯一の軽四輪駆動車として販売されたのがはじまりです。
発売以降、悪路走破性能とコンパクトサイズならではの取り回しのよさで人気となりました。
半世紀以上の歴史で培ってきたオフロード性能や四輪駆動のメカニズムは、日本のみならず世界各国で支持されています。
ジムニーの中古車価格は、160万~300万円台と幅広いのが特徴です。
なおカスタマイズされている車両は、新車より高価格で販売されていることもあります。
ジムニーは世界的に信頼されているモデルのため、値下がりしにくい傾向にある車といえるでしょう。
ホンダ ヴェゼル
メーカー | ホンダ | |
車名 | ヴェゼル | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,330mm×1,790mm×1,580~1,590mm | |
車両重量 | 1,250~1,450kg | |
総排気量 | 1,496cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 40L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | 電気式無段変速機/無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) | |
カラー | プレミアムサンライトホワイト・パール(e:HEV Z/e:HEV X/G) プラチナホワイト・パール(e:HEV Z/e:HEV X/G) メテオロイドグレー・メタリック(e:HEV Z/e:HEV X/G) プレミアムクリスタルレッド・メタリック(e:HEV Z/e:HEV X/G) クリスタルブラック・パール(e:HEV Z/e:HEV X/G) サンドカーキ・パール(e:HEV Z/e:HEV X/G) プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック(e:HEV PLaY) メテオロイドグレー・メタリック&ブラック(e:HEV PLaY) クリスタルブラック・パール&シルバー(e:HEV PLaY) ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー(e:HEV PLaY) サンドカーキ・パール&ブラック(e:HEV PLaY) |
ヴェゼルは「SUVの力強さ」「クーペのあでやかさ」「ミニバンの使いやすさ」「燃費性能」など、多面的な価値を融合したSUVです。
初代は2013年に販売されており、2021年にフルモデルチェンジされました。
2代目は初代のフォルムを継承しつつ、水平基調のエクステリアとインテリアにしたことで、落ち着きのある上質なスタイルになっています。
ヴェゼルの中古車価格は、初代が100万円台~300万円台、2代目が200万円台~400万円台です。
他のSUVのように大幅な値下がりはしていないものの、新車時の車両本体価格より安い価格で購入できます。
関連記事:ヴェゼルの燃費はどのくらい?燃費性能やライバル車との比較を紹介!
マツダ CX-5
メーカー | マツダ | |
車名 | CX-5 | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,575mm×1,845mm×1,690mm | |
車両重量 | 1,540~1,730kg | |
総排気量 | 1,997cc/2,488cc/2,188cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン/軽油 | |
燃料タンク | 56L/58L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | 6AT/6MT | |
カラー | マシーングレープレミアムメタリック ジルコンサンドメタリック ディープクリスタルブルーマイカ ポリメタルグレーメタリック スノーフレイクホワイトパールマイカ ソウルレッドクリスタルメタリック ソニックシルバーメタリック ジェットブラックマイカ |
CX-5は「SKYACTIV技術」と「魂動(こどう)デザイン」を全面的に採用したSUVです。
初代は2012年に販売されており、2017年にフルモデルチェンジされました。
「SKYACTIV技術」とは、車の基本をゼロから作り直して、世界一の車を作るというマツダの開発思想により生まれた技術の総称です。
ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーの全てに「SKYACTIV技術」を採用したCX-5は、上質で気持ちよい走りと燃費性能のよさの両方を実現しています。
また「魂動(こどう)デザイン」による、シャープで躍動感や生命力を感じるスタイリングと、ソフトパッドなどを使った質感の高いインテリアも特徴の一つです。
CX-5の中古車価格は、100万円台~300万円台です。
SUVの中でも人気の車種のため、取り扱っている店舗数も多いでしょう。
関連記事:CX-5の燃費はどのくらい?ライバル車との燃費比較や走行性能を解説!
日産 エクストレイル
メーカー | 日産 | |
車名 | エクストレイル | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,690mm×1,820mm×1,730~1,740mm | |
車両重量 | 1,510~1,660kg | |
総排気量 | 1,997cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 60L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | エクストロニックマニュアルモード付CVT | |
カラー | プレミアムホライズンオレンジ ガーネットレッド インペリアルアンバー シャイニングブルー アズライトブルー ブリリアントホワイトパール ブリリアントシルバー ダークメタルグレー ダイヤモンドブラック |
エクストレイルは、アウトドアスポーツを楽しむ若者をターゲットにしたミドルサイズのSUVです。
初代は2000年に登場しており、2007年にフルモデルチェンジされました。
2013年から販売している3代目より、四角のスタイリングから丸みを帯びたデザインに変わりましたが、エクストレイルの特徴である優れた四輪駆動性能は受け継がれています。
エクストレイルの中古車価格は、10万円台~300万円台と幅広いです。
現行モデルでも車両価格100万円以下の物もあることから、値下がりしやすい車といえるでしょう。
関連記事:本来持っていたタフさに加え、上質さも兼ね備えたのはなぜ?日産エクストレイルのデザインを解説
トヨタ ランドクルーザープラド
メーカー | トヨタ | |
車名 | ランドクルーザープラド | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,825mm×1,885mm×1,835~1,850mm | |
車両重量 | 2,050~2,330kg | |
総排気量 | 2,754cc/2,693cc | |
使用燃料 | 軽油/ガソリン(レギュラー) | |
燃料タンク | 87L | |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック | |
カラー | ホワイトパールクリスタルシャイン ブラック アティチュードブラックマイカ レッドマイカメタリック アバンギャルドブロンズメタリック |
ランドクルーザープラドは、トヨタの代表的なSUVであるランドクルーザーの走破性能や信頼性などを受け継ぎつつ、オフロードおよびオンロードにおける快適な走行性能を実現したSUVです。
通称「プラド」と呼ばれるランドクルーザープラドは、5人乗りと7人乗りが用意されています。
エンジンは、トルクが太いディーゼルエンジンとスムーズで静粛性に優れるガソリンエンジンの2種類です。
中古車の価格は、80万円前後~650万円前後と幅広いです。
ランドクルーザー譲りの走破性能や信頼性により値段が下がりにくい傾向にあります。
そこでさらにランドクルーザーのフルモデルチェンジによりランドクルーザーはランドクルーザー70系に統合されるのでより下がりにくくなることが予想されます。
関連記事:トヨタ新型ランドクルーザー“250”!プラドは?歴代モデルを振り返りながら紹介!
スバル フォレスター
メーカー | スバル | |
車名 | フォレスター | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,640mm×1,815mm×1,715~1,730mm | |
車両重量 | 1,570~1,640kg | |
総排気量 | 1,795cc/1,995cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 48L/63L | |
駆動方式 | AWD | |
トランスミッション | リニアトロニック | |
カラー | クリスタルホワイト・パール アイスシルバー・メタリック マグネタイトグレー・メタリック クリスタルブラック・シリカ クリムゾンレッド・パール ホライゾンブルー・パール ダークブルー・パール カスケードグリーン・シリカ オータムグリーン・メタリック ブリリアントブロンズ・メタリック |
フォレスターは、国産車唯一の水平対向エンジンを搭載するミドルサイズのSUVです。
水平対向エンジンとは、クランクシャフトを挟み対になるピストンが向かい合うように作動するエンジンのことを指します。
乗る人全てが楽しく快適な空間を共有できるよう、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージングを採用しています。
また先進的な安全装備である「歩行者保護エアバッグ」や「アイサイト・ツーリングアシスト」を標準装備していることも特徴の一つです。
フォレスターの中古車価格は、200万円台~400万円台です。
安全性能が優れたSUVを安い価格で購入したい人におすすめの車といえます。
関連記事:フォレスターが安い理由とは?スペックや魅力について解説
スズキ ハスラー
メーカー | スズキ | |
車名 | ハスラー | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 3,395mm×1,475mm×1,680mm | |
車両重量 | 810~890kg | |
総排気量 | 657cc/658cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 27L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | CVT | |
カラー | バーミリオンオレンジガンメタリック2トーン デニムブルーメタリックガンメタリック2トーン フェニックスレッドパールガンメタリック2トーン ピュアホワイトパールガンメタリック2トーン アクティブイエローソフトベージュ2トーン オフブルーメタリックソフトベージュ2トーン クールカーキパールメタリックソフトベージュ2トーン コーラルオレンジメタリックソフトベージュ2トーン シフォンアイボリーメタリック クールカーキパールメタリック オフブルーメタリック ブルーイッシュブラックパール3 ピュアホワイトパール |
ハスラーは、軽ハイトワゴンとSUVを融合させた軽自動車です。
2014年に初代が登場しており、2020年にフルモデルチェンジされています。
軽ハイトワゴンのゆとりある室内空間と走破性能により、一躍人気モデルになりました。
2代目ハスラーは、四角いスタイリングや丸型ヘッドライトなどの初代のスタイルを受け継ぎつつ、エンジン性能が向上したことが特徴として挙げられます。
中古車価格は、車両価格30万円程度~です。
販売台数が多い人気のSUVで中古車の流通台数も多いため、安い価格設定になっています。
関連記事:ハスラーの燃費比較や性能を解説!J STYLE Ⅱの燃費は?
トヨタ ライズ
メーカー | トヨタ | |
車名 | ライズ | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 3,995mm×1,695mm×1,620mm | |
車両重量 | 970~1,070kg | |
総排気量 | 996cc/1,196cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 33L/36L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | CVT | |
カラー | シャイニングホワイトパール ブラックマイカメタリック スムースグレーマイカメタリック ファイアークォーツレッドメタリック ナチュラルベージュマイカメタリック マスタードイエローマイカメタリック レーザーブルークリスタルシャイン ターコイズブルーマイカメタリック ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック(ガソリン/ハイブリッドともにZのみ) ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール(ガソリン/ハイブリッドともにZのみ) ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック(ガソリン/ハイブリッドともにZのみ) |
ライズは、2019年に登場したコンパクトサイズのSUVです。
台形型のフロントバンパーや左右のライトを繋ぐガーニッシュなどにより、力強さやワイド感を演出しています。
販売開始当初は1.0Lターボエンジンのみでしたが、2021年のハイブリッドモデル追加時に1.2Lガソリンエンジンも追加されました。
ハイブリッドモデルでは、エンジンで発電してモーターを駆動させるシステムが採用されています。
中古車価格は、100万円台~200万円台後半です。
ハスラー同様、流通台数が多い車のため、安い価格設定になっています。
関連記事:トヨタ ライズの各グレードを比較!それぞれの特徴や概要を紹介
BMW X1
メーカー | BMW | |
車名 | X1 | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,455mm×1,820mm×1,610mm | |
車両重量 | 1,520~1,680kg | |
総排気量 | 1,498cc/1,995cc | |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン/軽油 | |
燃料タンク | 61L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | 7速DCT/8速AT | |
カラー | アルピン・ホワイト ミネラル・ホワイト グレイシャー・シルバー ファイトニック・ブルー ミネラル・グレー ブラック・サファイア カシミア・シルバー サンセット・オレンジ ミサノ・ブルー ストーム・ベイ |
X1は、2010年にプレミアムコンパクトセグメント初のSAV(スポーツアクティビティビークル)として発売された車です。
2015年にフルモデルチェンジされました。
運転しやすいボディサイズとゆとりある室内空間が特徴です。
2代目では、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンが用意されています。
中古車は、30万円前後~400万円台後半までと、幅広い価格帯です。
型落ちモデルであれば、比較的安い価格で購入できるでしょう。
関連記事:【BMW X1・iX1のパワートレインを徹底解説!】BMWらしい駆け抜ける歓びを
トヨタ ヴァンガード
メーカー | トヨタ | |
車名 | ヴァンガード | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,570mm×1,815mm×1,685~1,690mm | |
車両重量 | 1,530~1,620kg | |
総排気量 | 2,362cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 60L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | Super CVT-i | |
カラー | ホワイトパールクリスタルシャイン シルバーメタリック グレーメタリック ダークスチールマイカ ブラック ブラキッシュレッドマイカ |
ヴァンガードは、ミドルサイズのSUVです。
上質感ある内装になっているため、落ち着いた印象のSUVを探している人におすすめできます。
中古車価格は、50万円台~200万円以下と安い価格帯です。
高級な印象を与えられるSUVを比較的安い価格で購入できます。
関連記事:トヨタのSUV11車種を徹底比較!ついにクラウンも仲間入り!
日産 ジューク
メーカー | 日産 | |
車名 | ジューク | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,135~4,165mm×1,765~1,770mm×1,550~1,570mm | |
車両重量 | 1,200~1,390kg | |
総排気量 | 1,498cc/1,618cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン/無鉛プレミアムガソリン | |
燃料タンク | 50L/52L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | CVT | |
カラー | サンライトイエロー スーパーブラック アズライトブルー ダークメタルグレー ラディアントレッド ブリリアントホワイトパール ブリリアントシルバー ナイトベールパープル |
ジュークは、2010年にデビューしたコンパクトサイズのSUVです。
丸型のヘッドライトやカーブを描いたボディの造形が特徴として挙げられます。
親しみやすくもスポーティな走りができることが魅力の一つです。
中古車価格は、30万円前後~200万円前後です。
デザイン重視で車を選ぶのであれば、ジュークはおすすめできる車種といえるでしょう。
関連記事:ジュークが安い理由とは?魅力や選ぶ際のポイントについて解説
トヨタ ヤリスクロス
メーカー | トヨタ | |
車名 | ヤリスクロス | |
ボディタイプ | SUV | |
ドア数 | 5 | |
全長×全幅×全高 | 4,180mm×1,765mm×1,590mm | |
車両重量 | 1,110~1,270kg | |
総排気量 | 1,490cc | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク | 36L/42L | |
駆動方式 | 2WD/4WD | |
トランスミッション | 電気式無段変速機/ギヤ機構付自動無段変速機 | |
カラー | ホワイトパールクリスタルシャイン シルバーメタリック ブラックマイカ センシュアルレッドマイカ ベージュ ブラスゴールドメタリック グレイッシュブルー ダークブルーマイカメタリック ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ ブラックマイカ×ベージュ ブラックマイカ×シルバーメタリック ブラックマイカ×ブラスゴールドメタリック ブラスゴールドメタリック×ブラックマイカ ブラックマイカ×グレイッシュブルー ※ツートーンカラーはガソリン/ハイブリッドともにZとGのみの設定 |
ヤリスクロスは、2020年に登場したクロスオーバーSUVです。
トヨタのコンパクトカーであるヤリスと同じプラットフォームを使っています。
無駄を省いたフォルムで、幅広い年代の人に支持されています。
中古車価格は、150万円台~300万円前後です。
販売からそれほど時間が経っていないにも関わらず、多くの台数が中古車市場に流通しているため、比較的安い価格で購入できます。
関連記事:ヤリスクロスの燃費はどのくらい?燃費や走行性能を解説!
SUVのタイプ
SUVにはコンパクトなモデルからラージサイズのモデルまで、さまざまな種類があります。
また街中での走行をメインに考えられたSUVや、本格的な悪路走破を目的としたSUVなど、用途ごとに選ぶことも可能です。
大きさや用途により細かくタイプが分かれる車種としてはミニバンとも共通しています。
ここからは、SUVのタイプを6種類に分けて紹介します。
クロスカントリーSUV
クロスカントリーSUVは「クロカン」とも呼ばれる、本格的な悪路走破を目的として作られたタイプの車です。
ラダーフレーム(梯子型骨格)や、強度が高いサスペンションなどを採用した構造になっています。
代表的な車として、ジープやランドクルーザーなどが挙げられます。
関連記事:クロスカントリーSUVとは?魅力やおすすめ車を徹底解説
関連記事:クロスカントリーとクロスオーバーの違いは?それぞれの特徴や魅力を解説
クロスオーバーSUV
クロスオーバーSUVは、一般的な乗用車に使われるモノコックボディを使ったタイプの車です。
なお車によっては、コンパクトカーやセダンに使われているボディを流用していることもあります。
代表的な車として、ヤリスクロス、CX-3、ヴェゼルなどが挙げられます。
関連記事:クロスオーバーSUVの特徴や人気の理由、おすすめ3台を解説!
軽SUV
軽SUVは、その名の通り軽自動車規格のSUVです。
ラダーフレームを使った本格的なSUVからモノコックボディを使ったクロスオーバーSUVまで、さまざまなモデルがあります。
代表的な車として、ジムニー、ハスラー、タフトなどが挙げられます。
ラージサイズSUV
ラージサイズSUVは、全長4,800mm以上のモデルや全幅1,850mm以上のSUVのことです。
迫力あるボディが魅力でかつ走行性もよいため、多くの人が愛用しています。
代表的な車として、ランドクルーザーが挙げられます。
ミドルサイズSUV
ミドルサイズSUVは、全長4,500mm程度のモデルや全幅1,800mm程度のSUVのことです。
ラージサイズSUVよりも運転しやすいことが特徴として挙げられます。
国産車・輸入車ともに売れ筋モデルのSUVのほとんどが、ミドルサイズSUVです。
代表的な車として、CX-5やハリアー、エクストレイル、フォレスターなどが挙げられます。
コンパクトSUV
コンパクトSUVは、全長4,300mm程度のモデルや全幅1,700mm程度のSUVのことです。
小回りが利くため、街乗りをメインとする人におすすめできます。
大きさ自体はコンパクトカーとあまり変わらないため、コンパクトカーのメリットもあります。
代表的な車として、ライズが挙げられます。
中古車のSUVを購入する際の注意点
最後に、中古車のSUVを購入する際の注意点を解説します。
走行距離と年式を確認する
まずは、走行距離と年式の確認をしましょう。
年式が新しくても走行距離が多い車は、部品や車体の劣化が考えられます。
走行距離だけで車の状態を判断することは難しいですが、ブレーキパッドの状態やタイヤ、ホースのゴム類は走行距離に応じて劣化するため、確認するべきポイントです。
関連記事:走行距離で見る中古車の選び方を解説
関連記事:走行距離課税とは?若者の車離れが加速する?どういうメリットがあるの?
メンテナンスノートを確認する
車の修復歴やメンテナンスの記録はメンテナンスノートに記載されているため確認しましょう。
タイヤやオイル、バッテリーなどの交換歴を確認し、現状はどのような状態なのかを確認しましょう。
関連記事:車のメンテナンス方法とは?長く使うための基本項目
関連記事:中古車選びで気を付けたい修復歴ありの車とは?修理歴との違いも併せて解説
車検の有無を確認する
車検は高い費用が必要なため、購入を検討している車に車検が残っているかの確認は重要です。
次の車検までに多くの時間が残されている場合、購入する時期としてはおすすめですが、車検が残っていない場合は車検にかかる費用も含めた支払いになります。
車検の費用を抑えたい場合は、車検が多く残っている車を選択することをおすすめします。
まとめ
SUVには、さまざまな種類があります。
中古のSUVを選ぶときは、デザインや価格、走破性能など、自身がどの部分を重視するのかを明確にしておくことが大切です。
また点検やメンテナンスがされているかという点も確認しておきましょう。