中古車の賢い買い方とは?流れやチェックポイントを徹底解説!
中古車は新車と比べると安価で手に入れやすく、初めて車を購入した人の中には新車ではなく中古車を選んだ人も多いです。
しかし、初めて車を購入する人は、基本的な車の買い方や選ぶ基準が分からないものです。特に中古車は、新車と比べて車の状態や業者など検討事項が多くて迷ってしまいます。
そこで、この記事では初心者の人でも安心して購入できるように、中古車の購入先や賢い買い方、損をしないための豆知識を分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでご参考になさってください。
初心者が忘れがちな維持費についても紹介するため、中古車選びで悩んでいる方の判断材料になれば幸いです。
関連記事:【2024年】中古車のおすすめを車種ごとに14台紹介!選び方や注意点も解説
INDEX
中古車の賢い買い方
賢い中古車選びをして、購入で失敗しないためには、下記の4つのポイントを確認してから購入するようにしましょう。
- 用途や目的に適しているか
- 維持費はどのくらいかかるか
- 修復歴の有無
- 購入のタイミング(時期)
詳しく解説します。
用途や目的に適しているか
中古車を選ぶ際、「利用用途」や「目的」に合っているかどうかを見極めることが大切です。
流行りのモデルやデザインだけで選ぶのではなく、何のために購入するのかを条件として考えて比較検討することをおすすめします。
例えば、主に通勤時に車を利用するとした場合、操作性や燃費性能が優れた車を選んだほうが快適な生活を送れることでしょう。
一方、アウトドアやレジャーなどの趣味で使用する場合は、大きな荷物を乗せて走ることができるSUVや、大人数で乗れるミニバンなど、大きな車を選ぶと良いですが、一方で、5人以上で乗る機会がほぼないのであれば軽自動車が適しています。
まずは「いつ」「どこで」「何のために」「誰が」「どのように」車を利用するのか、ちょっと先の未来を想像しながら、利用用途や目的をイメージしておきましょう。
関連記事:購入するなら軽自動車の中古車が狙い目!選ぶポイントやおすすめ車を紹介
維持費はどのくらいかかるか
中古車を購入する際、車両本体価格だけでなく、購入後の維持費用についてもきちんと把握しておきましょう。
主な維持費として下記が挙げられます。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 任意保険料
- メンテナンス費用
- ガソリン代
維持費は、重量や排気量などをもとに車によって金額が変わります。
自分が希望する車は、どのくらい維持費がかかるのか事前に確認しておくことが大切です。
関連記事:車の維持費を抑えるコツとは?「維持費って馬鹿らしい!」と感じる方へ
修復歴の有無
中古車を購入する際は、修復歴の有無も必ず確認しておきましょう。
修復歴とは一般的な修理ではなく、車のフレームの修理履歴を指します。
フレームとは、車の骨格ともいえる部位で、非常に重要な役割も持っています。
長くその車に乗り続けていきたいと考える場合、フレームの修復歴がある中古車の購入は控えましょう。
修復歴があると比較的安価に購入できるそうですが、万が一、不具合が発生した場合は修理費が必要です。
関連記事:中古車選びで気を付けたい修復歴ありの車とは?修理歴との違いも併せて解説
購入のタイミング(時期)
中古車は購入するタイミングによってはお得に購入できることを知っているかいないかでは大きな違いが生じます。
中古車の購入がおすすめのタイミングは、販売店の決算月や中古車の需要が低くなるタイミングです。
- 決算期:3月
- 中間決算期9月
- 需要が低下:4月・5月
- ボーナス時期:6月・12月
- フルモデルチェンジ後
- その他
決算・中間決算月
決算期の3月や、中間決算期の9月は、販売業者が多少利益を減らしてでも販売台数を増やしたいと考える傾向にあるため値引きが行われ、比較的安く買える可能性があります。
しかし、3月は新生活などに向けて車が売れる時期でもあるため、需要の高い人気車などは安くならない場合もあります。
関連記事:中古車の値引き相場はどれくらい?交渉のポイントなどを解説
需要の低い4月・5月
4月や5月は、3月の決算期セールも終わり、自動車が売れにくい時期といわれています。
しかし、3月の需要期に下取りとして入って来た車が、整備などを終えて店頭に並び始める時期は、供給量は多くなるため、4月や5月も買い時といえるでしょう
関連記事:ディーラーで販売されている中古車は値引き可能?値引き交渉のポイントを解説
ボーナス時期
自動車の買い替えにおいて、ボーナスを頭金として利用する人も多いため、購入者の購買意欲を高めるためにボーナス時期前は新車も中古車も値引き幅が大きくなる傾向にあります。
ボーナス時期は、一般的に夏の6月と冬の12月の年2回となっています。
その時期で値下げされていないかチェックしましょう。
関連記事:中古車の買い時とは?お得に中古車を買うためのポイントを紹介
フルモデルチェンジ後
フルモデルチェンジ後は、旧モデルの価格が下がります。
理由としては、多くの人が新型に乗り換えるため、旧モデルが中古車市場に出回ることが挙げられます。
また、新モデルが登場したことによる旧モデルの需要低下も安価になる理由の一つです。
関連記事:新型プリウスの走行モードは?EVモードと変わった点はHybrid Reborn!!
車種ごとの需要が高まる季節
車によっては、季節により中古車の販売価格が変わります。
例えば、オープンカーは、ルーフを開けて走りたいドライバーが多いため、春や秋に需要が高まります。
また、SUVは、秋から冬にかけてウィンタースポーツ好きの人からの需要が高まります。
関連記事:SUVのおすすめ人気ランキング!車種別おすすめポイントも解説!
初心者が中古車の購入後に損をしないためのチェックポイント
続いては、中古車の賢い買い方を理解した上で、初心者が知っておいた方がよい豆知識を紹介します。
中古車を購入した後に「やっておけばよかった」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
書類のチェック
正確な車両情報を確認するために、以下の書類をチェックしましょう。
- 車検証:所有者、車両情報の確認
- 整備記録簿:定期点検の実施状況
- 自動車税納税証明書:税金の納付状況
- リサイクル料金預託済み証明書
- 譲渡証明書(個人間取引の場合)
車検の有無
中古車選びの際に、併せて確認するとよい項目として「車検の有効期限」が挙げられます。
中古車には車検の有効期限が残っているケースがあり、その場合は名義変更後すぐに使用することが可能でメンテナンス費用も発生しません。
なお、車検の有効期限が残っている場合は、どの程度期間が残っているかも併せて確認しておきましょう。
場合によっては短期間しか期限が残っておらず、車検なしの中古車と大差ないことも考えられます。
- 車検の有無とある場合は残月数
- 次回の車検時期の確認
- 定期点検のスケジュール管理
関連記事:中古車の車検はどうしたらよいの?購入前に知っておくべきこととは?
税金や自賠責の支払い状況
個人売買で車を購入した場合、前の所有者が自動車税や自賠責をきちんと支払っているか確認する必要があります。
もし、支払い済みで次回支払いまでの期限が残っている場合、そのまま引き継ぐことができるため少しお得になります。
なお、自動車税に関しては、残り期間を月割りで購入者が支払うのが一般的となっているため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、自動車の任意保険に関しても改めて確認しておきましょう。
- 自動車保険の見直しと加入
- 任意保険の検討
関連記事:税金対策に中古車を購入するのはなぜ?仕組みとポイントを紹介
車の維持費・ランニングコスト
前述したように、車の維持費は重量や排気量によって変わってきます。
ここでは排気量に注目して、軽自動車と普通自動車の維持費の違いを紹介します。
軽自動車と普通自動車(1,000cc以下)の2年分の維持費
排気量 | 軽自動車(660cc以下) | 普通自動車(1,000cc以下) |
自動車税 | 18,000円 | 25,000円 |
自動車重量税 | 13,200円 | 32,800円 |
自賠責保険料 | 19,730円 | 20,010円 |
合計 | 50,930円 | 77,810円 |
参照元:国土交通省 自動車重量税額について
参照元:自動車総合安全情報 自賠責保険の加入方法
上記の維持費に加えて任意保険料やガソリン代、細かいメンテナンス費用がかかります。任意保険は年齢や車によって変動し、ガソリン代は車の燃費性によって変動します。
中古車の走行距離
走行距離は車の状態を判断する上で重要な指標の一つです。
一般的に、走行距離が少ないほど車の消耗が少なく、長く乗ることができる可能性が高いです。
しかし、走行距離が極端に少ない車は、逆に長期間使用されていないために潜在的な問題を抱えていることもあります。
目安としては「1年1万キロ」というものがあります。
年式から新車登録の年式から何年経っているかを確認し、走行距離から割ることで、1年あたり何年経っているかを計算するというものです。
よく言われる「10年10万キロ」理論もここからきています。
関連記事:車の走行距離を解説!中古車を購入する際の走行距離の目安を紹介
試乗時のチェックポイント
どうしてもできない場合は仕方ないですが、中古車は車によって状態に大きく差があるため、購入前に試乗して状態を確認することが大切です。
エンジンやブレーキに問題がないか確認するだけでなく、内外装の汚れや凹みなど状態も確認しておくとよいでしょう。
- エンジン始動時の異音
- アイドリング時の振動
- 加速時のスムーズさ
- ブレーキの効き具合
- ハンドリングの正確さ
- 異音や異臭の有無
- シフトチェンジのスムーズさ
関連記事:欲しい中古車が他県にしかない場合はどうすればよい?購入方法や費用、注意点について解説
試乗できるのであれば以下の点もチェックできます。わからないことがあれば遠慮なく聞くようにしましょう。
エンジンルーム
エンジンの状態は車の寿命に直結します。
- オイルの漏れや汚れ
- ベルト類の摩耗
- バッテリーの状態
- 冷却水の量と色
- エアフィルターの汚れ
- 各種ホースの劣化
足回り
足回りは安全性と乗り心地に大きく影響します。
- ショックアブソーバーの油漏れ
- ブレーキパッドの摩耗
- サスペンションの状態
- ドライブシャフトのブーツの破れ
- ステアリングの遊び
外装
外観では、へこみやキズ、錆などがないかを確認しましょう。
特に、大きな事故に遭っている可能性を示す修復歴の有無は重要なチェックポイントです。
- ボディの傷や凹みの有無
- 塗装の状態(色むらやはがれ)
- ドアやトランクの開閉具合
- タイヤの摩耗状態
- ガラスのひび割れや傷
- ライトやウィンカーの状態
関連記事:中古車の値引き相場はどれくらい?交渉のポイントなどを解説
内装
内装についても、シートの破れや汚れ、タバコの臭いなど、快適に使用できる状態かを確認します。
- シートの破れや汚れ
- 内装の臭い(煙草、ペット、カビなど)
- ダッシュボードやステアリングの摩耗
- エアコンの効き具合
- オーディオ機器の動作確認
- メーターパネルの表示不良
中古車を安く買うコツは?
中古車を安く買うためのコツとして、以下の点が挙げられます。
- 古い年式を選ぶ
- 走行距離が長い車を選ぶ
- 不人気のボディカラーを選ぶ(ブラック・ホワイト・シルバー以外)
- 不人気車で探す
- 安く購入できる時期を狙う
- 諸費用の値段交渉をする
- 複数店舗で探す
中古車を探す際は、1店舗で決めるのではなく、複数店舗で見積もりを出してもらい、1番安価なところで購入するとよいでしょう。
また、中古車の状態や時期だけではなく、諸費用の値引き交渉も行いましょう。
諸経費の中には法定費用だけではなく、手数料や整備料も含まれている場合があるため、交渉次第で値下げしてもらえる可能性があります。
また、値引きができない場合でも、オイル交換や洗車などの追加サービスを受けられる可能性があります。
関連記事:中古車購入の交渉成功は準備で決まる!交渉の要点を総まとめ
中古車を買う際に見るべきポイント
中古車は新車よりも安価ではあるものの、高価な買い物のため購入する際は慎重に検討しましょう。
購入後に故障してしまったり、トラブルに発展してしまったりする可能性もあります。
ここでは、中古車を購入する際の見るべきポイントを3つ紹介します。
年式と走行距離を確認する
グーネットによると一般的に、適切な走行距離は1年間で10,000km程度が目安といわれています。
中古車を選ぶ際は、年式に対しての走行距離が相応かを確認しておくと良いでしょう。
また、前のオーナーが定期点検や消耗品の交換などを行っていれば、この目安を超えていても状態がよい中古車はあります。
一方で、走行距離が短くてもほとんどエンジンをかけずにメンテナンスをしていない車は、故障のリスクが高い可能性があります。
過走行や低走行の場合は、どの程度メンテナンスされていたのかを確認しましょう。
関連記事:走行距離で見る中古車の選び方を解説
水没車は避ける
水没車は、豪雨などで水没した車を指します。
水没車の場合、外観はきれいな状態でも電装系や排気系、エンジンが浸水することにより正常な動作ができなくなっている可能性があるため注意が必要です。
また、不具合の症状が現れるタイミングにばらつきもあるため、故障個所の選定が難しく、購入後の修理代も高額になる可能性があります。
さらにフロア周りの浸水は、見た目は問題なくても異臭や錆びの原因になるため、価格が安くても選ぶ際は注意しましょう。
水没車を見分けるポイントとして、シートベルトを最後まで出してシミがないか、カーペットから異臭がしないかを確認しましょう。
関連記事:えっ!車が浸水!?どうすれば!?処理や保険について解説!
保証内容の確認をする
中古車は新車と比べてパーツの劣化による故障が起きやすいため、購入後の保証は確認しましょう。
ディーラーが販売する認定中古車は、アフターサービスが充実していますが、購入価格は高めです。
中古車販売店の中にも購入後の保証をしているところがありますが、保証内容は販売店で異なるため、確認しておきましょう。
特に、走行する上で重要なエンジンやミッション、ブレーキ周りが保証対象に含まれているかどうかは確認することをおすすめします。
さらに、保証の期間が6ヵ月から1年、走行距離が納車後10,000㎞以内などの保証であれば安心でしょう。
初心者でも簡単!中古車購入の流れ
続いて、中古車を購入する際の大まかな流れを見ていきましょう。
- 車種や予算を決める
- 店舗に訪問し金額の見積もりを出してもらう
- 車が決まれば契約・自動車保険に加入
- 支払い方法に応じて購入金額を支払う
- 納車
中古車購入の流れは上記の通りで、新車購入時との違いはほとんどありません。
唯一の違いといえば中古車によって状態が違うため、購入時にしっかりと確認しておく必要があります。
関連記事:中古車の購入から納車までの流れを解説!期間を早めるためにできることは?
1.車種や予算を決める
まずは購入予算を明確に設定しましょう。
予算を決める際は、車両価格の相場だけでなく、登録費用、保険料、維持費などの追加コストも考慮することが大切です。
どのような用途で車を使用するのか、どのタイプの車が必要かを明確にしましょう。
例えば、家族用に使うなら広い車内空間を優先するなど、用途に合った車種選びが重要です。
関連記事:賢い車の選び方は?状況別やボディタイプ別などの選び方をご紹介!
2.店舗に訪問し金額の見積もりを出してもらう
中古車情報はオンラインや中古車販売店で豊富に取り扱っていますので、希望する車種や条件を絞り込んで、情報を集めましょう。
決定したら、店舗に訪問し、実際に車を見て試乗することで、その車の状態をより正確に把握できます。
3.車が決まれば契約・自動車保険に加入
店舗訪問時には外観だけでなく、エンジンの状態や内装の損傷にも注意してチェックしましょう。
わからなければ業者の方に聞くことも大事です。
見積もりの際には、車の状態や市場価格を踏まえ、適正な価格での購入を目指します。
また、中古車は新車と違い、価格交渉の余地があることも多いです。
条件に納得したら、契約を結びます。契約書は細部までしっかりと読み、理解した上で署名しましょう。その時に、自賠責保険はもちろんのこと、任意保険に関してもしっかりと考えて加入することが大切です。
4.支払い方法に応じて購入金額を支払う
ローンや現金購入などの支払い方法があるため、上記の契約内容に応じて購入金額を支払う必要があります。
ローンの場合は何年、何回払いにするのかも計算しておきましょう。
関連記事:中古車を減価償却で経費計上するには6年落ち?4年落ち?
関連記事:新車や中古車を購入する際に知っておくべきマイカーローンの金利相場について
5.納車
その後、支払いを済ませ、最後に車を受け取ります。
納車にあたり手続きが発生するので、必要書類を準備しておきましょう。
中古車が購入できる店舗や業者
まず、中古車を購入するにはどこで販売されているかを把握することから始めましょう。
中古車を購入できる場所として、主に下記が挙げられます。
- ディーラー
- 中古車販売店
- 個人売買
それぞれにメリットやデメリットがあるため、事前に違いを理解することが大切です。
その上で自分に合うところを選びましょう。
ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
ディーラー
ディーラーとは、メーカーと特約店契約を結んでいる販売店のことです。「正規ディーラー」と言った方が馴染み深い方も多いかもしれません。
ディーラー(正規ディーラー)では、1つのメーカーに特化して、サービス内容もメーカー基準に統一されています。
ディーラーを選ぶメリットは、どの店舗でも一定水準のサービスが受けられることです。
一方で、純正品の費用が割高な傾向にあります。
理由としては純正部品を使用するため、どうしても費用が高くなりがちです。
「多少費用は割高でも、安心して車を購入したい」という人にはディーラーをおすすめします。
関連記事:中古車はディーラーで買うべき?中古販売店との違いやメリットデメリットについて解説
中古車販売店
中古車販売店とは、特定のメーカーと特約店契約を結んでいない販売店のことです。いわゆる中古車屋さんです。
ディーラーと同様に、車の販売だけでなく、修理やメンテナンスも対応してくれる所も多くあります。
ディーラーとの大きな違いは、さまざまなメーカーの車を扱っていることです。
また、店舗ごとにサービスのレベルも違います。
中古車販売店を選ぶメリットは、1店舗であらゆるメーカーの車を選べることです。
また、メーカーから販売価格を設定されているわけではないため、自由な価格設定となっている点もポイントです。
一方、店舗ごとにサービスのばらつきがある点や、ディーラー保証が受けられない点は少し注意が必要です。
たとえば「SUVが欲しいけれど、いろんなメーカーのSUVを比較して見てみたい」といった方は、中古車販売店に足を運んでみると新たな発見があるかもしれません。
個人売買
中古車は個人売買でも購入できます。知り合い同士の売買だけでなく、オークションなどでも販売されています。
個人売買を選ぶメリットは、比較的安価で購入できることです。
しかし、個人間のやり取りとなるため、トラブルが発生しやすいというデメリットがあります。
また、名義変更などの手続きも自分で行う必要があります。
そのため、過去に車の購入経験がある人にはおすすめですが、初心者にはあまりおすすめはできません。
関連記事:中古車の納車日にやることとは?納車されたあとにすべきことも解説
まとめ
今回は、中古車の買い方について詳しく解説しました。
特に初めて車を購入する人は、購入先や維持費の知識を身につけた上で、自分の用途・目的に合う車を見つけることが大切です。
中古車は新車よりも安く購入できる分、車によって状態もさまざまです。
購入後に損をしないためにも、上記の項目に併せて修復歴や車検の有無、前所有者の税金の支払い確認も行いましょう。
これから中古車の購入を検討している人は、車体価格だけで判断せず、今回紹介した内容をぜひ参考にして比較検討してみてください。